この記事では、ドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方や、ガラスフィルムと保護フィルムの違いについてご紹介しています。また、スマホの端にできた浮きの対処の方法についてもご紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。

ガラスフィルムと保護フィルムの違いとは?

ガラスフィルムと保護フィルムの違いとはスマホ画面を守る強度の違い!

ドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方とは?対策法は?
(画像=『BELCY』より引用)

1つ目のガラスフィルムと保護フィルムの違いは、「スマホ画面を守る強度の違い」です。ガラスフィルムとは、その名前の通りガラスをメインの素材として作られたスマホ用フィルムで、保護フィルムとはペットボトルにも多く使われるポリエチレンを元にした素材を使用して作られたスマホ用フィルムです。

そのため、ガラスの方が強度の強い仕様になっています。スマホの画面を割ってしまった場合、修理費用がかさみますし、見た目も悪くなってしまいます。うっかりスマホを落とした経験があり、画面が割れてしまうのを防ぎたいという方などにはぴったりのスマホ用フィルムです。

ガラスフィルムと保護フィルムの違いとは価格の違いも!

ドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方とは?対策法は?
(画像=『BELCY』より引用)

2つ目のガラスフィルムと保護フィルムの違いは、「価格の違い」です。ガラスフィルムと保護フィルムは、先ほどご紹介した通り仕様されている材質が異なります。保護フィルムはガラスフィルムよりも材料費がかからないものが多く、100均でも販売されていますので100円から2,000円前後が相場となっています。

一方で、ガラスフィルムの場合は保護フィルムよりも少し高く、800円から5,000円程度が相場となっています。どちらも、相場に大きな金額の差がありますが、これは隣の人から見えないようにする加工がされていたり、ブルーライトカット加工がなされているなどの加工の違いや有無によるものです。

ガラスフィルムと保護フィルムの違いとは貼り直しの必要性の違い!

ドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方とは?対策法は?
(画像=『BELCY』より引用)

3つ目のガラスフィルムと保護フィルムの違いとは、「貼り直しの必要性の違い」です。ガラスフィルムの場合は、1度ちょうど良いところに置ければずれにくく、貼り付けが簡単です。また、ずれにくい分気泡も入りづらいため、きちんと場所を決めて貼り付ければ貼り直しの必要がないものが多くなっています。

一方で、保護フィルムは素材が薄い分場所の調整がしやすい仕様になっています。その分気泡が入りやすいため、貼り直しの必要が出てくる場合があります。

浮きや気泡が入らないスマホのガラスフィルムの貼り方とは?

浮きや気泡が入らないスマホのガラスフィルムの貼り方①端を固定する

ドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方とは?対策法は?
(画像=『BELCY』より引用)

浮きや気泡が入らないスマホのガラスフィルムの貼り方1段階目は、「右端にビニールテープをつけてガラスフィルムを固定する」という作業になります。具体的な貼り方は以下の通りとなっていますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

なお、クリーナーを使ってスマホの液晶画面全体を拭く際には、油分や指紋、ホコリが無くなるまで掃除するようにしましょう。こうすることで、より浮きが発生することを予防したり、気泡対策にもなります。また、スマホの端に貼り付けるビニールテープはセロハンテープでも代用することができます。

浮きや気泡が入らないスマホのガラスフィルムの貼り方1段階目:右端にビニールテープをつけてガラスフィルムを固定する

クリーナーを使ってスマホの液晶画面全体を拭く。

ガラスフィルムを、ガラスフィルムのフレームごとスマホに乗せる。

ガラスフィルムの左上に短くカットしたビニールテープを貼り付ける。

ガラスフィルムの右端に、ビニールテープを貼り付ける。

浮きや気泡が入らないスマホのガラスフィルムの貼り方②液晶画面を掃除する

ドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方とは?対策法は?
(画像=『BELCY』より引用)

浮きや気泡が入らないスマホのガラスフィルムの貼り方2段階目は、「液晶画面を掃除する」という作業になります。具体的な貼り方は以下の通りとなっていますので、参考にしてみてくださいね。

なお、左上に貼り付けたビニールテープを剥がす際にはゆっくり剥がすようにしましょう。ガラスフィルムへの衝撃を減らすことができるのはもちろん、右端に貼り付けたビニールテープが一緒に剥がれるのを防ぐことができます。

浮きや気泡が入らないスマホのガラスフィルムの貼り方2段階目:液晶画面を掃除する

左上に貼り付けたビニールテープを剥がす。

ビニールテープを留めていない左側からガラスフィルムを開く。

液晶画面全体を再度クリーナーを使って拭き取る。

浮きや気泡が入らないスマホのガラスフィルムの貼り方③貼り付けをする

ドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方とは?対策法は?
(画像=『BELCY』より引用)

浮きや気泡が入らないスマホのガラスフィルムの貼り方3段階目は、「ガラスフィルムの貼り付けをする」という作業になります。具体的な貼り方は以下の通りとなっています。

なお、ガラスフィルムの上についているフィルムを剥がす際には、気泡やホコリ、浮きが出現するのを防ぐために、なるべく素早く剥がすようにしましょう。また、右端に貼り付けたビニールテープを端から剥がす際には、ガラスフィルムに衝撃を与えないように注意しましょう。

浮きや気泡が入らないスマホのガラスフィルムの貼り方3段階目:ガラスフィルムの貼り付けをする

ガラスフィルムの上についているフィルムを剥がす。

ガラスフィルムを閉じる。

右側に貼り付けておいたビニールテープを剥がして、ガラスフィルムを貼り付ける。

ガラスフィルム全体をクリーナーで掃除すれば完了!

ドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方は?

ドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方①ホコリが原因の場合

ドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方とは?対策法は?
(画像=『BELCY』より引用)

1つ目のドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方は、「ホコリが原因の場合のガラスフィルムの浮きの直し方」です。具体的な浮きの直し方は以下の通りとなっていますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

なお、この作業はなるべく風がなく、ドライヤーを使ってホコリを飛ばしても害のないお風呂場での作業がおすすめです。また、この時使用するドライヤーの風は、冷風を使用するようにしてください。ドライヤーを温風設定のままで使用してしまうと、ガラスフィルムが傷んでしまう可能性があります。

ホコリが原因の場合のドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方

ガラスフィルムを剥がして、スマホの液晶画面をクリーナーなどを使って掃除する。

ガラスフィルムを貼り付ける場所を把握する。

スマホに遠くからドライヤーを当てて、スマホの液晶画面に付着したホコリなどの汚れを落とす。

ガラスフィルムを貼り付ける。

ドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方②端だけ浮きがある場合

ドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方とは?対策法は?
(画像=『BELCY』より引用)

2つ目のドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方は、「ガラスフィルムの端にだけ浮きがある場合」の浮きの直し方です。具体的な浮きの直し方については以下の通りとなっていますので、端のみに出来てしまったスマホの浮きにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

スマホの端にできてしまった浮きの原因がホコリの場合には、最初にご紹介した方法を実践してみてもOKですが、今回ご紹介した方法でドライヤーを当てた後にテープを使ってホコリを取り除くという方法もあります。

ガラスフィルムの端にだけ浮きがある場合のドライヤーを使ったガラスフィルムの浮きの直し方

ガラスフィルムの四隅に短くカットしたビニールテープを貼り付ける。

ドライヤーを冷風モードに設定しておく。

浮きがある部分までビニールテープを使ってガラスフィルムを剥がす。

ビニールテープでガラスフィルムを持ち上げさせたままでドライヤーを当てる。

再度ガラスフィルムを貼り付ける。