最近ちょくちょく話題になる「インスタおばさん」をご存知ですか?若者さながら自撮り写真を投稿している方はいませんか?何気なく投稿した写真から「痛い投稿をするインスタおばさん」と思われている可能性もあります。ここでは脱インスタおばさんのための注意点ご紹介しています。30代、40代のインスタ女子必見です。
「インスタおばさん」とは?
インスタは30代〜40代女性に人気
ニールセンの調べでは2017年時点で29歳以下の女性インスタグラムユーザーは360万人、30歳以降は600万人以上と30歳以降のいわゆる中高年世代が若者をはるかに追い越していて、今やインスタグラムは30代、40代以降のおばさんのSNSツールといっても過言ではありません。
というのもインスタグラムは特に友達同士申請のようなものが必要なわけではなく、日常の写真を投稿し、キーワードのみで写真や投稿を共有できる、つまり年代を特定しない不特定多数の人と手軽につながれるツールのため、はじめてスマホを使う中高年の方でも簡単に楽しめることが主な要因だと思われます。
インスタおばさんは「痛い」投稿をするおばさんインスタグラマー
では、インスタおばさんとはこういった30歳以降の中高年インスタ女子をすべてインスタおばさんと呼ぶかというと、そうではありません。インスタおばさんと呼ばれるのは30代、40代以降の「痛い」投稿をするインスタ女子のことをおもしろおかしく揶揄して「インスタおばさん」と呼ぶのです。
インスタおばさんの痛い投稿の特徴8つ
投稿①アプリを駆使した自撮り
インスタおばさんの痛い投稿の特徴の1つ目は、「アプリを駆使した自撮り」です。最近は無料アプリで写真を簡単に加工できるようになりました。例えば動物の耳やひげを付ける、面白い髪形にする等様々なアプリがあります。自撮り加工写真を若者が投稿すると「可愛い」、おばさんが投稿すると「痛い」になってしまいます。
この他にも、「美肌効果」や「デカ目機能」「小顔機能」など美しく見せるための加工するアプリもあります。こういったアプリを駆使した自撮り写真を投稿すると「若作りが痛々しい」、「痛い」投稿認定されてしまうようです。自撮り写真は若者がやってこそ可愛げがあるので大人の女性は控えたほうがよさそうです。
投稿②流行のファッションでの自撮り
インスタおばさんの痛い投稿の特徴の2つ目は、「流行のファッションでの自撮り」です。若者に人気の流行のファッションに身を包んで流行りのメイクを施して自撮り写真を投稿、似合っていればよいのですが、得てして若者に人気のファッションやメイクは若者に似合うように作られています。
想像してください。40代の女性がミニスカートや胸元の大きくあいた服を着ていたら、若者さながらのメイクをしていたらどう感じますか?実際、違和感を感じる方が多く「若作りが痛々しい」「自分の母親と同じ年齢の人が自分と同じ格好しているのは気持ちが悪い」など辛辣な意見が勢ぞろいです。
過度におばさんっぽい恰好やメークをする必要はありませんが、年相応の恰好というものがあります。年相応の恰好で美しさを追及するほうがよっぽど潔く好感がもてます。
投稿③ママの家族自慢
インスタおばさんの痛い投稿の特徴の3つ目は、「ママの自分や家族自慢」です。子育てママは子育てに追われていることが多いので、なかなかゆっくり自分の趣味に没頭したり、友達とおしゃべりしたりとストレスを発散する機械がありません。そこで有効なのがインスタグラムをはじめとしたSNSです。
しかし、これが自慢になると話は別です。よくあるのが子供の写真投稿です。「子供の入学式~」といって有名校の制服を着た姿を投稿したり、「発表会」といってオリジナルの凝ったドレスを投稿したり、「結局何が自慢したいの?子供が成績優秀ってこと?子供の洋服?」と反感が出ること間違いなしです。
他にも、「DIYで棚を作りました」という投稿で棚の上に置かれているブランドバッグばかりが目立ったり、「旦那様からのプレゼント」と高級レストランやブランドものを投稿するのも「金持ち自慢?」などと反感をかい、「痛い」認定されてしまうので、基本的に自慢は投稿しないことをお勧めします。
投稿④謎のハッシュタグ
インスタおばさんの痛い投稿の特徴の4つ目は、「謎のハッシュタグ」です。インスタグラムの特徴である#ハッシュタグですが、このハッシュタグは非常に重要になります。ハッシュタグの後ろのキーワードをもとにほかのユーザーと写真を共有したり、ハッシュタグの後ろのキーワードで検索されることが多いからです。
しかし、インスタおばさん達はこのハッシュタグがうまく使えません。例えば、#今日は同期会#まさかの鉄板焼き#高すぎでしょ#まぁいいか、自分へのご褒美、といった感じに「ハッシュタグにする意味あるの?」と思ってしまうような文章になってたりします。
またハッシュタグで凝りすぎてド滑りしているケースも多々あるようです。ハッシュタグの付け方はセンスが問われるので気を付けましょう。
投稿⑤彼氏とのラブラブ写真
インスタおばさんの痛い投稿の特徴の5つ目は、「彼氏とのラブラブ写真」です。キスしている写真やプリクラ写真など若者の投稿でもイラッとするのにそれがおばさんとなればNG間違いなしです。誰がおばさんのイチャイチャ写真を見たいと思うでしょうか。
恋は盲目といいます。彼氏ができてうれしいのもわかりますが、大人の女性であれば、節度をもって浮かれすぎないことをお勧めします。
投稿⑥年齢にそぐわない行動の投稿
インスタおばさんの痛い投稿の特徴の6つ目は、「年齢にそぐわない行動の写真」です。例えば、激安飲み放題の居酒屋でどんちゃん騒ぎしている写真だとか、ファーストフードにいる写真を投稿するなどです。もちろん、激安飲み放題やファーストフードに行ってはいけない、といっているわけではありません。
しかし、大人の女性のイメージは「品がある」「スマートで格好いい」です。30代や40代の大人が若者さながらの行動をしてこのイメージを崩すような投稿をすると「大人のくせに何やってるの?」「若者ぶってバカみたい」と反感を買ってしまいます。痛い投稿をしないためにはこのイメージを崩すような投稿を避けましょう。
投稿⑦自作ポエムを載せて投稿
インスタおばさんの痛い投稿の特徴の7つ目は、「自作ポエムを載せて投稿」です。インスタグラムの機能で写真にテキストを載せて投稿することもできます。きれいな風景写真を撮って思わず気分がノッテしまいポエムを載せるという行為に至ったのでしょう。
一見クリエイティブに見えますが、あくまで自己満足に過ぎず30代や40代のいい大人がやると「精神年齢が低そう」「自分に酔ってそう」という風にみられ、これまた「痛い」認定されてしまうのです。
投稿⑧個人情報を流出する
インスタおばさんの痛い投稿の特徴の8つ目は、「個人情報を流出する」です。例えば、「近所を散歩」と自撮りした写真に住所が特定できる情報が移っていたり、友人の個人情報をコメント欄に記載したりと、軽い気持ちの投稿にも個人情報が映りこんでいる可能性があります。
個人情報が犯罪につながる現代社会です。女性の場合は、特にストーカー被害などにもつながります。個人情報の流出には十分気を付けないといけません。