日常生活に密着した印鑑ですが、普段から比較的使う機会が多く意識しやすいのは「認印」や「銀行印」でしょう。逆に、重要そうなのはなんとなくわかるけど、特に必要性がわからない のが「実印」ではないでしょうか。そして、人生の中で必ず実印でなければ手続きできない場面があります。今回は、実印について見ていきたいと思います*

プレ花嫁のみなさま、こんにちは!

神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡*

銀行で通帳を作るとき、役所で手続きをするとき、宅配便を受け取るとき…

誰しも生活の中で印鑑の必要性を感じる機会があるかと思います。

そんな日常生活に密着した印鑑ですが、普段から比較的使う機会が多く意識しやすいのは「認印」や「銀行印」でしょう。

逆に、重要そうなのはなんとなくわかるけど、特に必要性がわからないのが「実印」ではないでしょうか。

そして、人生の中で必ず実印でなければ手続きできない場面があるのです。

今回は、実印について見ていきたいと思います*

比較的使う頻度の高い印鑑について

銀行印

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

その名のとおり銀行や信用金庫といった金融機関に対して届出を行ない、正式に登録された印鑑のことです。

おもに預金口座を開設したり、窓口で預金を引き出したりするとき、本人確認のために使用します。

銀行やその通帳、保険会社との契約にしようする重要な印鑑です。

横書き印鑑の場合、文字は捺印の際に右から左に読めるよう字入れいたします。

認印

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

印鑑登録がされていない、個人の名前が記された印鑑のことをいいます。

役所で印鑑登録をする「実印」や、銀行に届出をする「銀行印」に比較すると、認印は日常的に利用する頻度が高い印鑑です。

法人としての認印は「角印」と呼ばれる、四角い形の印鑑を指します。

社内の回覧資料やさまざまな申請手続きなどに利用されています。

印鑑登録や金融機関へのご登録をされない、日常でご使用いただくご印鑑を言います。

シャチハタ

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

「認印でも可だが、シヤチハタは不可」の書類も中にはあります。

一般的にシヤチハタとは、印鑑本体にインクが内蔵されたスタンプタイプの印鑑と認識されています。

シヤチハタの特徴として、朱肉や印鑑マットを別途準備する必要がなく、連続で押すこともでき、利便性が高い点が挙げられます。

長時間にわたる事務作業や、宅配便の受け取りなどの場面で効率的に活用できるでしょう。

一方、既製品であるため、同じ印影のスタンプが世の中に複数存在しています。

また、印面はゴム製で、劣化すると印影の形が変わってしまう可能性があります。

真正性を保証できないため、公的な書類では原則として認められていません。