ローランジのポーズのやり方
やり方
- 背筋を伸ばしてまっすぐに立つ
- 前屈をして、床に指先をつける。ひざはまげてもOK。背筋は丸くならないように気をつける。
- 右脚を後ろに大きく引く。左脚のスネと床が90度になるように、後ろ足の位置を調節する。つまさきは背伸びの形にしよう。
- 背中をグッと伸ばし、頭の先から足先まで一直線になるようにする。
- 視線を前に向け、30秒~1分間キープ
- 反対側も同じように行う
ローランジのポーズ応用編
股関節の柔軟性をより高めたい場合には、バウンドの動きを取り入れてみましょう。
やり方
- ローランジのポーズを取る。
- カラダを上下に揺らし、10回ほどバウンドさせる。大きな声を出して数を数えよう。
- 反対側も同じように行う。
ローランジの注意点
骨盤をまっすぐにしよう
骨盤がゆがんでしまうと、両方の足で床をしっかりと踏みしめることができません。
腰やひざに負担をかけてしまうことになりますので、骨盤はまっすぐに保つように注意をしましょう。
後ろに引いた脚はしっかり伸ばそう
よくやってしまうのが、後ろに引いた脚のひざを曲げてしまうこと。
これでは効果は半減します。
後ろに引いた脚のひざは、しっかりと伸ばしましょう。
ひざを痛めないように注意しよう
前に出した脚に注目しましょう。
ひざがつまさきより前に出ていませんか?
ひざがつまさきより前に出てしまうと、ひざを痛める原因になります。
ひざはかかとの上に来るように。
前に出した脚はしっかり90度を保ちましょう。
頭の先から足先まで一直線
鏡があれば、鏡を見てみましょう。
頭の先から足先までまっすぐ一直線を保つことができていますか?
腰が下がりがちになってしまったり、逆に腰が上がりがちになってしまうと、効果は半減してしまいます。
頭の先から足先まで一直線に保つことを意識して行いましょう。
誰か他の人に見てもらっても良いですね。
内もも同士をグッと寄せ合う
前後の足が外側に開いてしまいやすくなるかと思います。
外側に開いてしまったら、カラダがグラグラしてしまって、うまくバランスを取ることができません。
内もも同士を引き寄せ合うような気持ちで、両脚をしっかりとしめましょう。
カラダがグラつかなくなり、安定感がアップします。
手はいつでも離せるように
手に体重をかけずに、下半身で体重を支えることを意識します。
手は床に軽くふれる程度で、いつでも離せるようにしておきましょう。
簡単じゃなくても楽しいのがローランジのポーズ
パッと見たところでは、簡単そうに見えてしまうのがローランジのポーズです。
ところが、実際にやってみると、正しくポーズを取るのが意外と難しい。
奥の深いポーズです。
ですが、ローランジのポーズを正しく取ることができるようになると、ヨガのその他のポーズもキレイに取りやすくなり、ヨガがより楽しくなります。
ぜひがんばって、ローランジのポーズに挑戦してみて下さいね。
提供・yoganess
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