指輪が抜けなくなり、消防署へ
「ですが、どうしても今すぐこの指輪をしたかったので、無理矢理グリグリと指の根元まではめ込んだんですよ」 Tさんに「本当にありがとう!デザインもすごく可愛い」と指輪をした手を見せていたら「だ、大丈夫なの?それ」と心配されてしまいました。
「そしたら指がうっ血して赤くなり、どうしても指輪が抜けなくなってしまってアセりました。ハンドソープや、オリーブオイルを塗って取ろうとしましたがダメで冷や汗が止まりませんでした」 するとTさんがスマホで検索し「消防署に行けば切ってくれるらしい!今すぐ行こう」とタクシーを呼びました。消防署には、人命救助のためにリングカッターという工具があるらしく、ネットで「消防署へ」という説が広まっているのです。
「私は『せっかくの可愛い指輪を切るなんて嫌だ』と言ったのですが『指輪はまた買うから!指の方が何倍も大事でしょ』とさとされました。見ると、指のうっ血が紫がかってきて、熱を持ってきたので私もそんなこと言っている場合じゃないんだなと悟りましたね」 ちなみに、至急でないなら、指輪の工房などで切ってもらうべき(消防署の本来の仕事じゃないですしね)とも言われていますが、菜緒さんの場合は一刻を争う状況だったようです。
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