福井県の子育て環境

福井県に移住したい!どこの市町村がおすすめ?移住や就業支援の制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

福井県は、子育ての環境も充実しているといえます。例えば、厚生労働省の「保育所等関連状況取りまとめ」によると、2020年(令和2年)4月における福井県の待機児童はゼロです。保育所以外でも、各自治体でNPO法人やシルバー人材センターが一時預かりなど子育てサポートを実施しています。

「ふく育パスポート」(旧:すまいるFカード)も、子育てを応援するサービスです。妊婦、または18歳未満の子どもがいる世帯なら、協賛店舗での買い物や食事などが割引になります。

福井県で住むならどこがいい?

福井県に移住したい!どこの市町村がおすすめ?移住や就業支援の制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

最後に、福井県で住むならどこが良いのか、各自治体の特徴や移住支援を見てみましょう。

福井市の周辺に住むなら

福井市は、都市機能が集約されており、越前地区を中心に他の自治体へのアクセスも優れているため、特に都市部から移住するのであれば、生活しやすいでしょう。市内には大学もあるため、就職まで自宅からの通学が可能です。

また、福井市だけでなく、近隣の鯖江市や越前市、坂井市も企業数が豊富なので、就業先にも困らないでしょう。

先述のとおり、福井市は東京圏に限らず、全国からの移住を支援しており、条件に当てはまれば移住の負担を軽減できます。初めて地方へ移住する人にとっても、ハードルが低いといえるでしょう。

あわら市

あわら市は、福井県の北側にある街で、石川県の加賀市と隣接しています。漢字では「芦原」と書き、温泉のある街として有名です。JR北陸本線の芦原温泉駅は、北陸新幹線が停車する予定となっています。

子育て世帯に対する支援が手厚く、移住支援金が上乗せされたり、出産祝い金が支給されたりするなど、独自の支援が行われているのが特徴です。

福井市まではJRで20分、車で40分ほどでアクセスできます。平日は福井市内に通いながら、休日はアクティビティを充実させたい人におすすめです。

越前市

福井市の南側にあり、2005年に武生市と今立町が合併して誕生しました。JR北陸本線と、福井鉄道が並行しているので、公共交通機関による通勤や通学が便利です。また、越前おろしそばやボルガライスなど独自の食文化も発達しています。

また、街ぐるみで子育てに力を入れており、独自の支援や教育が豊富です。子ども条例も制定されています。

鯖江市

福井市の南隣に位置し、ベッドタウンとして県内で唯一人口が増加している街です。メガネフレームの生産では9割以上のシェアを誇ります。古くからの繊維産業や漆器づくりも盛んです。近年ではIT化も進んでいます。

市民を主役とした街づくりを目指しているため、仕事以外でも活躍の場を見い出せるでしょう。

勝山市

福井市の東側にあり、石川県と隣接しています。白山連峰の麓にあり、冬は1m以上の雪が積もる豪雪地帯です。ただし、えちぜん鉄道が福井市まで直結しているため、アクセスには不自由しません。

恐竜の街としても知られており、市内には「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク」があります。恐竜や化石に興味があるなら、存分に楽しめるでしょう。

坂井市

福井市の北隣にある街です。人口に対して文化施設やスポーツ施設が充実しているという特徴があります。市内には三国港があり、越前ガニでも有名です。仕事はもちろん、プライベートも充実させたい人の移住先として適しているでしょう。

まとめ

福井県は、生活環境が良くて仕事や教育が充実しているのが魅力です。全国各地からの移住に対して手厚い支援を行っているので、比較的移住しやすいといえるでしょう。越前地区なら、最大都市である福井市までのアクセスが良く、就業先も豊富です。


提供・移住支援.com

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