ドリンク撮影テクニック③テーブルの角と一緒に撮ってみよう
ドリンクやフードを真上から撮影する俯瞰(ふかん)写真は、SNSで定番の撮り方です。ただ同じような写真になりがちなので変化を出すことを意識してみましょう。方法のひとつとして、ドリンクやフードだけで写真を完結させるのではなくテーブルの角などを取り入れる方法があります。テーブルの角をバランスよく写真に配置すると、写真の構図に変化が出ます。その他にもイスや床などを少し映り込ませると、おしゃれ感を演出できます。お店の床がキレイな色だったり、タイル張りなどデザイン性が高かったりする場合には、積極的に写真に活用しましょう。
ドリンクやスプーンを手で持つと写真に動きが出ますし、ストーリー性を持たせることもできます。ちょっとした変化を出すと魅力的な写真になるのでいろいろと試してみましょう。
ドリンク撮影テクニック④乾杯の瞬間を撮ってみよう
ドリンク撮影の際は、ドリンクを撮っただけの単調な写真にならないように注意しましょう。ドリンクだけを意識して撮影するとただの記録写真になってしまい、写真からその場の楽しさや雰囲気などは伝わってきません。ここで活用したいテクニックが、乾杯の瞬間です。パーティーなどで、たくさんのグラスが乾杯している瞬間などは動きもあり、楽しい雰囲気も伝えられます。また一対一の乾杯も絵になるのでシャッターチャンスです。その他にもビール瓶などラベルのあるドリンクの場合には、乾杯の際にラベルの向きを合わせて並べて撮影すると統一感を出せますよ。
ドリンク撮影テクニック⑤テイクアウトならお店や風景と撮ってみよう
お店で注文したドリンクを店内で撮影できない場合や、テイクアウト専門店の場合には屋外での撮影になります。ドリンクを購入する前に、どこでどのように撮影するのかを事前にある程度考えておきましょう。ドリンクを購入した後に撮影場所を探していると、ドリンクが冷めたりぬるくなったりしてしまいます。ホットドリンクなら、あったかい湯気が上がっているうちに撮影し、冷たいドリンクなら氷が解けないうちに撮影したほうが美味しそうに見えます。
旅先の雰囲気を表現するコツ
テイクアウトドリンクは背景にお店の外観を入れたり、旅先の雰囲気が伝わる風景にしたりするのがおすすめです。お店の看板とドリンクを組み合わせると、どこのお店で購入したドリンクかも一目でわかる写真にできます。
観光地での撮影の場合には、有名な観光スポットとドリンクを組み合わせると印象的な写真になります。背景をぼかしすぎると背景からの情報が減少してしまいますので、ぼかし具合にも注意するのがポイントです。背景の建物や路地などがまっすぐ直線的な場合には、ドリンクを少し傾けるなど、撮影角度を工夫すると動きが出てドリンクの存在感も増します。
リゾート感や雨を表現するコツ
リゾート感のある写真に仕上げたい時には、ドリンクを夕焼けに透かすようにしてみましょう。ドリンクの入れ物が透明な容器であれば、夕日の光にドリンクを透かすと透明感を強調できます。天気が悪く雨の日であれば、傘や水たまりと一緒に撮影するとしっとりとした雰囲気を出せるのでおすすめです。
ドリンクの撮影をマスターしよう!
ドリンクを撮影する際には、単調にならないためのちょっとしたコツがあります。おしゃれな写真にするためには、光と影でコントラストを出すのがポイントです。光は自然光をサイドから当てると立体感が出やすくなります。またテーブルの角やイスを利用したり、乾杯の瞬間を切り取ったりするのも写真に動きを出せるのでぜひ試してください。
提供・トランカ
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