岐阜県の山間にある小さな町「八百津町」。あまり耳なじみの無い地名かも知れませんが、歴史に登場する人物にゆかりがあったり、美しい風景を見られたり、おいしい食べ物に出会えるなど、魅力あふれるスポットです。
【1】稲葉城公園
戦国武将であった「稲葉右近方通」によって築城され、当時は周囲を木曽川と深い渓流に囲まれた、天然の要塞として形成されたお城でした。
現在は公園として整備され、地元の人々の憩いの場となっています。園内からは切り立った断崖の下を流れる木曽川の流れを見られ、当時のお城の雰囲気を感じる事が出来ます。
【2】大仙寺
剣豪・宮本武蔵伝説が伝わる臨済宗のお寺です。寺内には武蔵が修行の為座禅を組んだとされる、「座禅石」などの文化財が残っています。
【3】大舩神社
八百津町の町中にあるお社で、毎年4月の第2土・日曜には町を挙げての「八百津だんじり祭り」が開催されます。また、境内にある樹齢1100年、高さ30mの御神木(杉)は、岐阜県の天然記念物に指定されている立派な御神木です。
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