コロナ自粛が続く中で、ヨガスタジオから足が遠のき、自宅で練習する人が増えています。 とはいえ、自宅でのセルフプラクティスはやはりスタジオでのそれとは違うもの。
自宅での練習を実り多いものにするためにはどうすればいいのか。
ここでは家ヨガの効果を上げる、おすすめテクニックをご紹介。
家ヨガ派必見!自宅でのセルフプラクティスで自分を劇的に変える方法
ヨガマットはマスト!お気に入りを用意
基本中の基本ですが、ヨガマットは必ず用意しましょう。
家だからマットがなくてもいいや、カーペットだからいいや、と案外マットを使わない人が多いようです。
ヨガマットの有無がポーズ上達の鍵となるだけでなく、怪我の予防や、モチベーション向上にもつながります。
家ヨガの場合、マットの厚みは5ミリから8ミリ程度がベター。
マットの上に足を乗せた瞬間の感触で、自動的に「今からヨガをするんだ!」と気持ちが切り替わるようなものがおすすめです。
確かにヨガはヨガマットがなくてもできますが、ヨガマットの上に立てば、どんな時でも簡単に気持ちを切り替えられる自分になるために、マットは必ず用意すべきです。
最近はおしゃれなマットが増えていて、
- 床に広げるだけでモチベーションが上がるもの
- インスタ映えするもの
- ポーズ中の足の位置を示してくれるガイドラインがプリントされているもの
- 基本ポーズがプリントされているもの
など、様々な種類があります。
素材も畳素材やリサイクル素材などバリエーションが豊富。
ぜひお気に入りの1枚を見つけ、そのマットに乗るだけで気持ちが変わる、というところから始めてみてください。
練習時間は短くていいので、最初はとにかく毎日継続
ヨガが自分の生活の1部になるまでは「毎日練習を継続すること」を目標にしてみてください。
そのために練習の時間は短めからセットしましょう。
例えば、
- 毎朝5分真剣に呼吸法を行う。
- 毎朝5分真剣に太陽礼拝を行う。
- 寝る前に5分必ずヨガのポーズを行う。
といった感じです。
ヨガの練習時間はあくまで自分の続けられる範囲に留め、なによりも毎日行うことを最優先します。
練習内容については「今日は何をしよう?」と考える時点で面倒になり挫折につながるので、できれば何も考えずに行えるものが望ましいです。
だからこそ、太陽礼拝は最適。
あるいは「開脚・開脚からのサイドストレッチ・開脚前屈・足を閉じての長座前屈」など、一連の流れの中で4つから5つのポーズが連続して行えるよう、自分の中でパターン(シークエンス)を持っておくのも良いでしょう。
呼吸法でも「自然な呼吸・ウジャイ呼吸・片鼻呼吸・自然な呼吸に戻る」のように、あらかじめ内容を決めておけば何も考えず毎日継続して行えます。
それを最低3週間続け、それが達成できたらさらに3週間、そしてまた3週間と続け、4セット行ったときに3ヶ月になりますので、その効果を観察してみてください。