コロナウイルスが流行するようになって、おうち時間が増えた人も多いですよね。
猫と暮らしている人は一緒に過ごす時間が増えて、今まで見られなかったペットのかわいいい仕草や表情を発見しているのではないでしょうか?
そこで今回は、猫を飼っている人におすすめの記事です。
スマホを使って家の中でかわいく愛猫の写真を撮れる方法を紹介します。
犬やほかの動物にも使える技ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
猫を撮る際にiPhoneの機能だけを使って写真をおしゃれに加工する方法も紹介します。
[講師]トランカスタッフ
スマホを使った愛猫の写真の撮り方【テクニック編】
まずは、スマホを使って愛猫の写真を撮るテクニックを紹介します。写真フォルダに知らず知らずのうちにあふれかえっているペットの写真を見返してみると、同じようなアングルの写真ばかりではありませんか?
少し工夫するだけで普段とは全く違う姿や表情を撮影することができますので、参考にしてみてくださいね。
撮り方テク①スマホを猫の目線と同じ高さにする
猫のかわいい表情を撮影するための一番簡単なテクニックは、猫の目線の高さでシャッターを押すことです。人間の立っている高さからスマホカメラの広角レンズで撮影されている写真を見てみると、スマホのカメラ機能で勝手に遠近感がつき、ゆがんでいることがあります。
具体的にどのように撮るかというと、猫から1mくらい離れた位置でズーム機能を使って撮影します。可能でしたら、スマホは床に置いたり、テーブルに置いたりして固定しましょう。画面が真っ直ぐに整って、カメラ目線の猫の表情が撮りやすくなります。
猫と一緒に床に寝転んで、猫の目に見えている世界を堪能するのは精神的にもリラックスできる時間になっておすすめです。
撮り方テク②連写機能・無音アプリを使う
連写機能を使うことで躍動感あふれる猫の写真を撮ることができます。ねこじゃらしにじゃれている姿やジャンプする姿などの素早い動きを撮りたい時におすすめの撮り方です。写真がぶれないよう肘をつくか、床やテーブルに置いて固定し、動きはじめから連写で撮ります。
機種によって連写の方法は異なります。例えばiPhone 11以降の場合は「カメラ」の「写真」で、シャッターを左にスライドし、そのまま長押しすることでバーストモードで連続撮影ができます。お使いのスマホで連写する方法を調べてみてくださいね。
また、連写撮影をしてみると気づくと思いますが、シャッター音がけたたましく鳴るのが難点です。人間でも突然連写されたら驚きます。そこで、無音アプリを使えば猫を驚かさずに連写撮影することができます。シャッター音で驚かせてしまうことが続くと、スマホを向けただけで逃げてしまう、ということになりかねません。猫がスマホに対して恐怖や不安を感じないように配慮してあげましょう。
撮り方テク③おもちゃやおやつでカメラ目線に
カメラ目線の猫の写真を撮りたい時は、おもちゃやおやつを使用してシャッターチャンスをつくるのがおすすめです。この場合、普段使っているおもちゃでは反応が鈍いことがあるので、見たことがない新しいおもちゃを見せるのもテクニックのひとつです。
猫は犬のように「おすわり」や「待て」などのしつけが難しいため、静止させるのは難しいと思います。
猫の静止した写真を撮る際は、おやつやおもちゃを使って2人以上で協力して撮るのがおすすめです。1人がおやつやおもちゃを使って猫の気をひき、もう1人が後ろに回って撮影しましょう。
スマホを使った愛猫の写真の撮り方【シチュエーション編】
おうち時間で猫を撮るシチュエーションは色々あると思いますが、大きく分けると寝ている姿と活動している姿になると思います。ここではスマホを使って眠っている猫の写真を撮る方法と、遊んでいる姿を撮る方法の二つに分けて解説します。
寝ている猫の撮り方
猫は寝ている時間が多いので写真撮影の練習には寝ているところを撮ることからはじめるのがおすすめです。前の項で紹介した無音アプリを使用して、猫の眠りの妨げにならないように配慮しましょう。
また、寝ている姿ひとつでも構図次第でいろいろな写真が撮れます。スマホを横向きにして全身を捉えることで、猫のかわいい寝相や、体の側面の毛の模様を撮ることができます。スマホを縦向きにすると、かわいい寝顔のアップや普段見えない肉球のアップなどもキレイに撮ることができます。
iPhoneのカメラは、ピントを合わせたい部分をタップするとそこにピントを合わせてくれる機能もついていますので、使ってみてくださいね。
遊んでいる姿の撮り方
猫が遊んでいる姿を撮るのであれば、転がすと餌が出てくる仕組みの知育おもちゃや、電動のおもちゃがおすすめです。猫が興味を持って遊んでくれている間は撮影に集中することができます。
また、動きのある写真を撮りたければキャットタワーから飛び降りてく瞬間や、爪とぎする姿を横から撮った写真も躍動感があっておすすめです。この場合も連写機能や動画撮影から切り取る方法を使いましょう。動画撮影から切り取る方法についてはこの後紹介します。