豆乳に含まれている、“イソフラボンが良い”とはよく耳にしますよね。
しかし、具体的に何に効果があり、どれくらい摂れば良いか分からない方も多いはず…。
そこで今回は、イソフラボンの効果や摂り方、おすすめ食品などをご紹介します!
豆乳に多く含まれるイソフラボンとは?
大豆イソフラボン(イソフラボン)は、大豆にに含まれている健康成分のひとつ。
特に大豆胚芽に多く含まれる成分で、女性ホルモンであるエストロゲンと分子構造が似ていることから、植物性エストロゲンとも呼ばれています。
イソフラボンは、赤ワインなどに含まれる、ポリフェノール類の一種であり、大豆の中にわずか0.2~0.4%程度しか含まれていない、とても貴重な成分なのです。
イソフラボンの効果3つ
イソフラボンがカラダに良いとはよく耳にしますが、具体的には何に良いのかご存知でしょうか?
3つの主な効果をご紹介します。
生理痛の緩和
イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンによく似た分子構造をしています。
そのため、体内ではエストロゲンと似た働きをしてくれます。
なので、摂取することで生理痛の緩和も期待できるのです。
生理中には、イソフラボンが豊富に含まれている豆乳などをホットで飲むのが、生理痛の緩和にオススメです。
美肌
女性ホルモンであるエストロゲンに似た作用をするイソフラボンには、美肌効果も期待できます。
紫外線やストレスなどにより、肌のハリやキメの元であるコラーゲンは、ダメージを受けてしまいがちに…。
イソフラボンは、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促して、肌のハリやキメを整える働きをし、美肌作りを手助けしてくれます。
骨が丈夫に
女性のカラダはエストロゲンによる影響を大きく受けるものです。
そのため、エストロゲンの分泌が減る閉経前後から、骨量が減りやすくなることが分かっています。
エストロゲンに似た働きをするイソフラボンは、骨からのカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きをしてくれるもの。
そのため、摂取することで骨の健康も手助けしてくれるのです。