紫外線は日中が一番強いと聞くけれど、実は夕方も変わらず降り注いでいるって本当なのでしょうか?日が落ちてくる夕方でも、日焼け対策が必要なのかも気になりますよね。この記事では、時間帯別の紫外線量や夕方以降の対策方法をあわせてご紹介します!
春|時間帯別の紫外線量
弱くなるのは17時以降
春の時間帯別の紫外線量は、17時以降がかなり少なくなってきます。気象庁の観測データを見てみると、3月の場合は、16時以降に0.8まで下がり、17時以降には0.2まで量が減ります。ちなみに3月の強い時間帯は5.5もあるので、これと比べると、かなり紫外線量が減っていることが分かります。
5月になると、紫外線の量が増え、強さも増します。17時以降の数値を比較しても、3月と5月とでは、0.4量の違いがあります。何れにしても弱い紫外線量であり、紫外線の影響を受ける可能性は低いと考えられます。
3月〜5月の17時代の紫外線量
3月 | 0.2 |
4月 | 0.3 |
5月 | 0.6 |
18時以降はかなり弱くなる
18時以降になると、かなり紫外線量が減り、時には0と観測されることもあります。紫外線が強い5月でも、18時以降は0.0と観測されることもあり、紫外線の影響をほとんど受けないということが分かりますよね。
3月〜5月の18時代の紫外線量
3月 | 0.0 |
4月 | 0.0 |
5月 | 0.1 |
夏|時間帯別の紫外線量
17時以降から弱くなる
夏は、17時以降からだんだんと弱くなっていきます。四季の中でも一番紫外線量が多く、強い時期でもあります。ピーク時期の17時以降の数量は、夏の7月で0.8、梅雨時期の6月で0.7です。梅雨時期は、雲が多く曇っているイメージが多いのですが、実は紫外線量が多いので、気が抜けません。
夏の8月は、日差しが強く紫外線の影響を気にする方もいるでしょう。確かに紫外線が強い時期で、日が長いため、夕方も紫外線が降り注いでいます。夏の夕方は、他の季節と比べても、紫外線量が微量ではありますが強いため、対策をする必要があります。
6月〜8月の17時代の紫外線量
6月 | 0.7 |
7月 | 0.8 |
8月 | 0.6 |
18時以降は0に近い量
一年のうちでも紫外線量が強い夏の18時以降は、比較的紫外線量が減り、春秋と同量になります。数値だけを見ると、春や秋と同じくらいにまで減るので、安心してしまう方もいるでしょう。しかし、紫外線量が0になるわけではないので、夏の夕方は引き続き紫外線対策が必要です。
6月〜8月の18時代の紫外線量
6月 | 0.2 |
7月 | 0.2 |
8月 | 0.1 |
秋|時間帯別の紫外線量
17時以降は0になることもある
秋は、17時以降になると紫外線量が0になることもあります。紫外線は、常に降り注ぐイメージがあるので、0になるイメージはあまりないですよね。気象庁の観測データによると、9月の17時以降は、紫外線量が0になることもあります。秋は、夏に比べると紫外線量が減るので、少しだけ気を抜ける季節とも言えます。
しかし、油断は禁物です。秋の夕方でも、紫外線が降り注ぐこともあるのです。気象庁の観測データは年々更新されます。去年の9月や10月の17時以降の紫外線量が0であっても、今年も同じとは限りません。夏に引き続き、秋の夕方も日焼け対策は必要です。
9月〜11月の17時代の紫外線量
9月 | 0.3 |
10月 | 0.0 |
11月 | 0.0 |
18時以降はほぼ0
秋の18時以降は、気象庁によると9月〜11月のいずれも紫外線量が0です。9月に入ると、段々と日が短くなってくるので、18時以降の紫外線量も減っていきます。9月は、まだまだ紫外線が強い時期なので、油断はできません。完全に日が落ちるまでは、紫外線量が気になるので、必ず対策をしましょう。
9月〜11月の18時代の紫外線量
9月 | 0.0 |
10月 | 0.0 |
11月 | 0.0 |
冬|時間帯別の紫外線量
17時以降から0
一年で一番日が短い冬の17時以降は、紫外線はほとんどありません。気象庁のグラフを見ても、冬の12月〜2月の間は全て0と表記されています。冬は四季の中でもっとも日が短く、17時以降になると、日が落ちるのも早いです。冬の17時は、夏の19時くらいに相当する暗さです。
冬の一番紫外線の強い時間帯でも、2.2とかなり弱く、しっかり紫外線対策をすることで、シミやシワを防ぐことができます。天気によっても多少違いはありますが、夕方は外出することがない限り、徹底的な対策をする必要はなさそうです。
12月〜2月の17時代の紫外線量
12月 | 0.0 |
1月 | 0.0 |
2月 | 0.0 |
18時以降は観測記録がなくなる
冬の18時以降は、グラフに数値記載が無くなっています。という事は、紫外線量は0と考えられます。冬の18時以降は外も真っ暗で、日差しもないため、紫外線の影響もほぼありません。冬は一番紫外線量が低く、弱いので適度に対策をしていれば、シミを防ぐことができます。
12月〜2月の18時代の紫外線量
12月 | 0.0 |
1月 | 0.0 |
2月 | 0.0 |