12:30 人気のレストラン「清澄白河フジマル醸造所」で絶品ランチを堪能!
次は、ランチを食べに行きましょう。今回訪れたのは、清澄白河駅から10分ほど歩いたところにある「フジマル醸造所(じょうぞうしょ)」。ワイナリーを併設した住宅街にあるレストランで、週末には事前に予約をしないと満席になるくらい人気のお店です。
ドリンクは、自社ワインはもちろん、日本や世界各地から仕入れたワインを用意しています。山形産のデラウェアを使った白ワインや、山梨県のメルローというぶどうを使った「ロゼワイン」(グラス・税込990円~)など、芳醇な香りを感じられるワインが揃います。
お食事では、ワインとの相性がピッタリなイタリア料理を提供。鳥取県産の鹿肉を使った「パテ ド カンパーニュ」(税込1,210円)や、イタリア中部・トスカーナ地方原産の「カーボロネロ」というキャベツとレンコンで作った白子のムニエルなど、厳選した食材を用いた料理を楽しめます。
パスタやリゾットもおすすめ。トリュフとパルミジャーノチーズを使ったリゾット(税込2,200円)や、宮崎県産都萬牛(とまんうし)のラグーソースと合わせた「タリアテッレ」などは、ワインとの相性も抜群ですよ♪
13:30 都営大江戸線に乗って門前仲町へ移動
ランチを味わったら、次の目的地・門前仲町へ行きましょう。清澄白河駅から都営地下鉄大江戸線に乗車。約2分で到着します。また都バスで行くこともでき、清澄白河駅前のバス停から豊海水産埠頭(とよみすいさんふとう)行きのバスに乗り、約6分でアクセスできるので、あわせて利用してみて。
13:45 深川の八幡様「富岡八幡宮」を参拝しよう!
江戸時代の前期に創建された「富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)」。当時は永代島(えいたいじま)と呼ばれる島の一角に建てられました。地元の方からは「深川の八幡様」として親しまれており、多くの参拝客が訪れています。
大鳥居をくぐると、江戸時代後期に日本各地を歩いて日本地図を作った測量家・伊能忠敬(いのうただたか)の銅像があります。忠敬が深川に住んでいたこともあり、測量の旅へ出発する際、富岡八幡宮に参拝していたことにちなんで建てられました。
また参道沿いには黄金色の神輿(みこし)が展示されています。赤坂・日枝(ひえ)神社の山王祭、神田明神の神田祭と並ぶ「江戸三大祭」のひとつ「深川八幡祭」が富岡八幡宮で毎年8月に執り行われており、その際に使用されます。
参道を歩くと「御本殿」に到着。源氏の氏神である八幡大神を御祭神として祀っており、厄除けや家内安全、商売繁盛、無病息災などにご利益があります。
あわせて注目したいのが、横綱力士碑。富岡八幡宮は江戸勧進帳相撲(えどかんじんずもう)発祥の地としても有名で、歴代横綱の四股名(しこな)が刻まれているので、ぜひチェックしてみましょう。
14:15 東京の成田山「深川不動堂」を参拝しよう!
門前仲町に来たら、あわせて訪れたいのが「深川不動堂(ふかがわふどうどう)」。千葉・成田にある成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)の別院で、江戸時代中期に開創されました。厄除けのスポットとして多くの参拝客が訪れており、現在は「本堂」と「旧本堂」、「内仏殿(ないぶつでん)」を参拝できます。
参拝する前に訪れたいのが、本堂の近くにある「深川龍神(ふかがわりゅうじん)」。ここで「龍神願い札」を水鉢に浮かべて祈願をすると、龍神に届いて願いが叶うといわれています。
あわせて旧本堂から少し歩いたところにある「開運出世稲荷(かいうんしゅっせいなり)」にも注目。新勝寺の境内にある「開運出世稲荷」の分霊が祀られており、開運成就にご利益があります。