こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。
北関東出身の看護師の恵理さん(33歳・仮名)は明るくて華やかで可愛らしく、高校時代から身近な環境で彼氏がいたモテる女性でした。しかし婚活で苦戦し、婚活歴は2年で訪れた結婚相談所は3社。“仲人ガチャ”に翻弄された、彼女の婚活についてお話しします。
高望みもしていない、共稼ぎ希望のモテ看護師
決して高望みをしていたわけでもない恵理さん。結婚後も仕事は続ける予定で、相手の学歴・年収はさほど気にせず、相手への希望は子どもを望むことと、一緒に居て楽しい男性に出会いたい、ぐらい。
写真はイメージです(以下同じ)
元カレ達と別れた理由を聞いても、問題があるように見えません。地元の病院を辞めて東京の病院に就職することをきっかけに別れた彼氏がいたそうです。30歳の時に、東京出張の度に食事をしていた地元在住の同級生と付き合うことになります。相手からプロポーズされ「一緒に地元で暮らそう。考えておいて欲しい」と言われたそうですが、東京の仕事にやりがいを感じていた恵理さんは断り東京に残ることを選択しました。
もうすぐ31歳。看護師だからこそ、子どもを望むのなら時間があまりないことは分かっていました。仕事関係者からの紹介で全国仲人連合会加盟の結婚相談所に登録します。
「あの時は結婚相談所はどこも同じだと思っていました。今思うとプロフィールはスカスカだったし、仲人に質問してもレスポンスは遅く片手間でやっている感がありました。お見合いも相手からドタキャンされて謝罪もなく、そこはすぐ辞めました」
こうしているうちに31歳になってしまいます。
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