ダイエット中でも食べたい食事はありませんか?
高カロリーな焼肉は、ダイエット中に避けている方も多いのではないでしょうか。
そんなダイエットの大敵と思える焼肉ですが、工夫を加えることでダイエット中に食べても問題なし!
焼肉の食べ方のコツを掴んで、楽しくダイエットに挑んでみましょう。
ダイエット中に食べる焼肉のポイント
焼肉=高カロリーですので、ダイエット中には禁物のイメージが強いですね。
しかしその一方では、糖質制限のようにご飯を食べずにお肉は気にしないという食べ方も存在します。
では、実際に焼肉は食べてもいいのか?食べないほうがいいのか?
その答えは、食べる部位にあります。
一言で焼肉といっても、カルビやロース、レバーやタンなどと種類もさまざま。
実際ダイエット中の焼肉にはどの部位が最適なのか、ランキング形式で解説していきます。
焼肉が絶対にダメということではないので、食べる部位を参考にしてみてくださいね。
ダイエット中におすすめな焼肉の部位5選
ダイエット中におすすめな焼肉の部位ですが、何を基準に選んでいるか。
答えは、脂質量です!
炭水化物、脂質、たんぱく質といった私たちのエネルギー源になる三大栄養素のカロリー量(kcal)はご存知でしょうか。
- 1gあたりに対する三大栄養素の各カロリー(kcal)
- ・炭水化物:4kcal
・脂質:9kcal
・たんぱく質:4kcal
と、1gあたりでいうと脂質のカロリーが飛び抜けて大きいのです。
ということは、脂質量が少ない焼肉の部位は基本的にはカロリーも低くなるためダイエット中には適しております。
今回はこの脂質量に注目して、焼肉の部位を紹介します。(100gあたりの脂質量を記載してます)
5位:ヒレ(4.8g)
赤身のお肉は脂質量も少なめです。
このあと紹介する4位以上は好き嫌いが分かれる部位でもあるため、「お肉が食べたい!」という場合はヒレなど赤身肉を選びましょう。
これは焼肉のときに限らず、普段の食事でも赤身を選ぶ方がダイエット中には嬉しいですね。
4位:ミノ(8.4g)
コリコリとした食感で歯応えもあり、満腹感も得やすいミノ。
実はたんぱく質量も多く、さらに脂質が少ない部位ですのでダイエット中におすすめです。
あっさりとレモンで食べても美味しいので、食べ方でもカロリーダウンができる優秀部位でもあります。
3位:ハツ(7.6g)
ミノ同様、食感を楽しむことができ、かつ低脂質の部位です。
ミノやハツはお好みに応じてお好きな部位を楽しんでみてください。
2位:レバー(3.7g)
レバーは味の好き嫌いが出てきますが、好きな方はダイエット中におすすめです。
脂質が少なく、たんぱく質が豊富ですし、女性に必要な鉄分も豊富です。
ただし、妊娠期の方でビタミンAの過剰摂取など気をつけている方は食べ過ぎには注意です。
1位:軟骨(0.4g)
牛肉ではありませんが、焼肉屋さんでもお馴染みの軟骨は断然おすすめです。
他の部位と比較してもらうとわかるように、脂質量がとても低いことが特徴!
脂質を抑えた部位選びでは、断トツの1位であります。
番外編
少し番外編としてお伝えする部位が、1位の軟骨にあったように、牛肉だけでなく鶏肉もバリエーションに取り入れてみることです。
鶏肉の方が牛肉に比べて脂質量が少なく、ヘルシーなのでダイエットにも最適ですよ。
鶏肉を食べるポイントとしては、皮はなるべく剥ぐ。
部位に関しては、牛肉同様のレバーやむね肉を選択してみるといいですね。
鶏肉だと、手羽先は意外と脂質の多い部位なので注意です!