今回は揚げ物の代表・コロッケの糖質についてまとめみました。コロッケと一緒に食べるご飯や付け合わせのキャベツの糖質も一緒にご紹介します。また、コロッケの糖質制限レシピや、糖質制限ダイエット中にコロッケを食べるときの注意点、外食やコンビニのコロッケを食べていいのかなどもまとめましたので参考にしてみてくださいね。
コロッケの糖質は?
揚げ物の代表格、コロッケの糖質も決して低いとはいえません。さっそく1個当たりのコロッケの糖質を見てみましょう。
【コロッケ1個あたりの糖質】
- ポテトコロッケの糖質:17g
- カニクリームコロッケの糖質:14g
- カボチャコロッケの糖質:23g
ポテトコロッケの糖質だけではなく、色々なコロッケの糖質を調べてみました。やはり炭水化物のじゃがいもやカボチャを使ったコロッケの糖質は高めですね。カニクリームコロッケの糖質が一番低く、カボチャコロッケの糖質が一番高いことが分かります。ただし1日に必要な糖質の量260gを考えると、コロッケ1個なら糖質をそこまで気にしなくてもいいかもしれませんね。
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- ダイエットには運動も大事ですが、実は食事が8割なのをご存知ですか?
特に糖質を制限することによって、血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌量を減らせば、脂肪がつきにくい体になります。糖質制限中の1日あたりの糖質量は70g~130g程度を目安にすると良いでしょう。摂りすぎた糖質を抑制すれば、ダイエットに繋がり、しかも病気のリスクを下げてくれます。
▼参考
ご飯茶碗一杯(150g)の糖質量:53.4g 食パン1枚当たり(6枚切り)の糖質量:26.6g
でも、食事の度に糖質量やカロリーの計算をするって大変ですよね…。そこでオススメしているのが、糖質制限された健康的な食事を宅配してくれるサービスです。これを活用すれば、楽に継続ができるため、ダイエット成功の近道となります。
最近では多くのサービスがありますが、ここでは「nosh(ナッシュ)」をオススメしたいと思います。noshの特徴は、【低糖質】で【健康的】なことに加えて【安くて美味しい】ということです。
▼メニューの特徴
1.シェフと管理栄養士が開発
2.全てのメニューが糖質30g以下
3.全てのメニューが塩分2.5g以下
単純ですが、コンビニ弁当よりも安くて、美味しくて、しかも糖質やカロリーが計算された健康的な食事を宅配してくれる便利なサービスだからです。メニューも豊富なので、飽きることもなさそうです。
メンチカツの糖質は?
メンチカツといえば肉汁湧き出るジューシーなご飯のお供でも人気の一品。そんなメンチカツの糖質もコロッケの糖質と同じくらい気になりますよね。今度は1個当たりのメンチカツの糖質とコロッケの糖質を比べて見てみましょう。
メンチカツの糖質: 10g
メンチカツの糖質はコロッケの糖質と比べて低いですね。ポテトコロッケは糖質の高いジャガイモがメインですが、メンチカツは主にひき肉や玉ねぎがメインのため、糖質が低いのです。とはいえ、油断しているとあっという間に糖質と一緒にカロリーの過剰摂取ということになりかねないので、ダイエット中の方はメンチカツの糖質にも気を付けましょう。
ご飯の糖質量は?
コロッケを食べていると一緒にご飯も食べたくなりますよね。しかしコロッケとの糖質と同じくらいご飯の糖質量も気になる所。今度はご飯の糖質量がどのくらいあるのか見てみましょう。今回は白米と玄米のご飯の糖質量をご紹介します。
ご飯(白米)の糖質は?
まずは普通の白米のご飯の糖質を見てみましょう。
ご飯(白米)の100gあたりの糖質:36.8g
白米のご飯の糖質量はやはり高めですね。ちなみにご飯100gはコンビニのおにぎりの量とほぼ同じです。お茶碗1杯は150gほどなので、お茶碗1杯の白米ご飯の糖質量は55.2gです。ポテトコロッケの糖質が17.3gなので、それと白米ご飯一杯の糖質55.2gを合わせたら、糖質は72.5gとなります。
ご飯(玄米)の糖質は?
それでは今度は健康的なイメージの強い玄米ご飯の糖質についても見てみましょう。ダイエットや美容に最適といわれる玄米の糖質はどうでしょうか?
ご飯(玄米)の100gあたりの糖質:34.2g
コロッケの糖質が気になる方は白米のご飯よりも玄米ご飯の方が少しだけ糖質を抑えられるかもしれませんね。しかし、ご飯よりは少ないものの、玄米の糖質も決して低いとはいえません。ただしほんの少しでも糖質を減らしたい方は、ご飯は白米よりも玄米にするといいでしょう。
コロッケの付け合わせ、キャベツの糖質は?
コロッケの付け合わせによく見られるキャベツ。シャキシャキとした歯ごたえと、ほどよい甘みがコロッケの味を際立たせてくれますよね。そんなキャベツの糖質はどのくらいあるのでしょうか?
キャベツの糖質(100g):3.4g
キャベツの糖質は100g食べても5gにもならず、糖質が低い食材と言えますね。キャベツの千切り100gをコロッケの付け合わせにして、白米のご飯と一緒に食べたときの糖質量の合計は75.9gになります。(コロッケ1個:17.3g+白米のご飯:55.2g+キャベツの千切り100g:3.4g=75.9g)またキャベツの糖質に限らず、野菜は全体的に糖質が低いので、糖質が気になる方は野菜を多く摂取すしたり、ご飯の量を減らすことで糖質を調整するようにしましょう。
おやつコロッケができる?バナナの糖質量は?
デザートやおやつにぴったりのバナナですが、じゃがいもの代わりに青いバナナを潰してコロッケにすれば、おやつとしても晩ご飯のおかずとしても食べられるバナナコロッケを作ることが出来ます。今度はそんなバナナの糖質量も見てみましょう。
バナナの糖質量(100g):21.4g
バナナ100gで揚げ物のポテトコロッケ1個の糖質量を超えてしまうのは驚きですね。バナナ1本はサイズにもよりますが80gほどですので、だいたい1本あたりの糖質は17gほどになります。ポテトコロッケ1個とバナナ1本は糖質量が同じくらいになりますね。
もしじゃがいもの代わりにバナナを使ったバナナコロッケを作る場合、じゃがいもは100gあたり糖質が16.3gなので、バナナの糖質の方が多くなり、結果出来上がったバナナコロッケも糖質量が高くなるということになります。