数年前と比べて外国人観光客もずいぶんと増えた今。
海外の人から道を聞かれたり、声をかけられたりとコミュニケーションをとる機会も今では少なくありません。そんな時、スマートに英語で答えられたらいいのに! そう思ったことはありませんか?
英語が苦手な人でも簡単に使えるワンフレーズ英会話を日本ワーキング・ホリデー協会のKOTAROがレクチャーします。こんなシーンに出くわした時は、ぜひ皆さんも実際に使ってみてくださいね!
「これ落としましたよ」を英語で伝えてみよう!
街を歩いていたら前に歩いていた人が物を落とした!
けれども相手は外国人。こんな時にみなさんなら何と伝えて渡しますか?
英語で「これ、落としましたよ」と伝えるフレーズがとっさに出てくると非常に便利です。無言で渡すだけでももちろん伝わらないわけではありませんが、きちんと言葉で伝えることができれば相手もびっくりすることなく受け取ることができます。無愛想に渡されるよりは、一言添えられていた方が素直に「ありがとう」も伝えやすくなりますよね。
では実際に、どんなフレーズを使えば良いのでしょうか?
物があるか、ないかで使う言葉が変わってくる
落とし物は英語で「Lost property(ロスト・プロパティ)」と言います。しかし、「これ、落としましたよ」と伝えながら落とし物を直接相手に届ける場合は、目の前にそのアイテムがあるため「Lost property」は使いません。
「何か落としましたよ」という表現は「You dropped something.」と言います。そのときに、落としたものを指さしながら言ってあげると、相手にも伝わりやすいのでおすすめです◎
もし直接拾って手渡しするのであれば、「I think you dropped this.(これ落としたと思いますよ)」または「Is this yours?(これ、あなたのですが?)」と伝える方が分かりやすいです。もちろん「Wallet(財布)」「スマホ(Smart phone)」など、落とした物を名指しで伝えるのもOKです。
ショッピングモールで物を落としたときは…?
もし、海外で駅やショッピングモールなどで物を落としてしまったら、「Lost and found(遺失物取扱所)」へ問い合わせてみてください。その場合は「I think I dropped ~(~を落としたんです)」または「I’m looking for my ~(私の~を探しているんです)」と伝え、具体的な時間や場所などの情報を伝えてください。
最後に、知らない人に声をかけるときは「Excuse me」の一言を忘れずに!
提供・Cinq(サンク)ーよくばり女子のはたらき方
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