三角のポーズのやり方
「三角のポーズ」は、シンプルでありながらカラダ全体を刺激できるポーズです。
正しく行うことで、カラダをまっすぐに整えられます。
まずは基本のやり方をチェックしましょう。
やり方
- 手を横に広げて立ち、手ひらの下に足がくるように幅を大きく開いて立つ。つま先は前に向けておく。
- 左足をカカトを軸にして、足先を外側に90度回転させる。右足は45度、足先を内側に向ける。
- 息を吸いながら背筋を伸ばし、上体を左にスライドする。
- ゆっくりと息を吐きながら上体を左に倒し、左手を床につき、右手は天井に向けて伸ばす。視線は正面、もしくは上に。
- そのままゆっくり3〜5回呼吸する。
- 終わったら反対側も同じようにやる。
三角のポーズの注意点
ヨガポーズは正しく行うことで、効果を得ることができます。
自己流になってしまっては、効果が得られないどころか、ケガを招く恐れもありますので、注意しましょう。
三角のポーズで注意したいポイント2つをご紹介します。
上体を前に倒さないように
「三角のポーズ」でよくあるのが、お尻が後ろに引けてしまい、上体が前に倒れてしまう…ということ。
これではカラダをしっかりと伸ばせないので要注意です。
頭、背中、お尻を壁に沿わせているようなイメージでカラダを倒していきましょう。
実際に壁の近くで背を向けて立ち、ポーズを行ってみるのも良いでしょう。
下になったわき腹が縮まらないように、頭を遠くに引っ張るようなイメージを持ち、背骨を長く伸ばしましょう。
ヒザに負担かけないように
カラダを前に倒倒す「三角のポーズ」は、つい体重が前足ばかりにかかりがちに。
後ろの足もしっかりと踏み込み、両足に均等に体重をかけるように意識してみましょう。
ヒザはつっぱらずに、少し緩めるとケガの予防につながります。
このポーズはヒザに負担がかかりやすいので、痛みや違和感がある場合は、練習を控えましょう。
三角のポーズのバリエーション
「三角のポーズ」に慣れてきたら、ねじりを加えたバリエーションにチャレンジしてみましょう。
ねじることによって、内臓が刺激され活性化されて働きが良くなります。
やり方
- 手を横に広げて立ち、手ひらの下に足がくるように幅を大きく開いて立つ。つま先は前に向けておく。
- 左足をカカトを軸にして、足先を外側に90度回転させる。右足は45度、足先を内側に向ける。
- 息を吸いながら背筋を伸ばし、上体を左にスライドする。
- 息を吐きながらウエストからねじり、右手を床につく。視線は上に。
- そのままゆっくり3〜5回呼吸する。
- 終わったら反対側も同じようにやる。
下の手から上の手までが、一直線に伸びるように、意識しましょう。
三角のポーズに挑戦しよう!
寒い季節にはもってこいの「三角のポーズ」。
血行促進してカラダを温めてくれます。
ぜひ試してみてくださいね!
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提供・DRESSY
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