小物写真の撮り方|背景素材と撮影小物

小物をおしゃれに撮りたい!小物写真の撮り方徹底解説
(画像=『トランカ』より引用)

小物写真は、背景や撮影小物によっても雰囲気が大きく変わります。被写体に合わせた背景素材や撮影小物を用意し、おしゃれな写真を撮影しましょう。

背景素材にこだわる

背景素材とは、小物撮影の場合は下に敷くものを指します。家にあるもので代用したり、インテリアシートやリメイクシートを使ったりすると簡単です。インテリアシートやリメイクシートは100円ショップでも売っているため、簡単に手に入れられます。

木目

木目を背景にすると、ナチュラルでおしゃれな写真になります。木目を背景にした写真は、わざわざ何かを用意しなくても、テーブルや棚など、家具の木目を使って撮影することができます。木目家具がなくても、インテリアシートやリメイクシートに木目のものがあるので、それを使って撮影することが可能です。

木目を背景にすると、木目ならではの温かみのある写真が撮れます。木目の背景は、どんな小物とも相性は抜群。ナチュラルでおしゃれな写真が撮りたい方は、木目を背景にしてみましょう。

大理石

大理石を背景にすると、高級感のある写真になります。家具に大理石柄のものがある方は、その家具を背景に撮影してみましょう。大理石柄の家具がない場合でも、大理石柄はインテリアシートやリメイクシートの定番柄なので、100円ショップでも購入可能です。

どんな被写体でも、高級感を演出できる大理石。アクセサリーやコスメを撮影するときに、よく使用されます。高級感のある写真を撮りたい場合は、大理石を背景にしてみましょう。

おしゃれな布がある場合は、背景に活用できます。また、ハンカチや洋服でも、おしゃれな柄や素材の場合、背景に使うことが可能です。

例えば、レース素材のものだと柔らかい雰囲気の写真に、ギンガムチェックの布はカジュアルでかわいい雰囲気の写真になります。柄や素材によって、雰囲気の異なる写真が撮れるのは、布背景の魅力です。

撮影小物にこだわる

撮影小物とは、被写体と共に撮影する小物のこと。小物写真では、被写体だけだと寂しい印象の写真になってしまうことがあります。そんなときは、撮影小物の出番です。撮影小物を使うと、被写体を引き立てつつ、おしゃれな写真にすることが可能。よりおしゃれな小物写真を撮るために、撮影小物にもこだわりましょう。

ドライフラワー

撮影小物の定番、ドライフラワー。被写体と共にドライフラワーを撮影すると、おしゃれな写真になります。ドライフラワーを手に入れるのが難しい場合は、造花でも代用可能です。

この場合、ドライフラワーはメインではないので、ドライフラワーにピントを合わせたり、ドライフラワーを真ん中に置いたりしないように気を付けましょう。

洋書

洋書は、小物写真をおしゃれにしてくれる魔法のアイテムと言われています。積み重ねて背景にすることもできますが、おすすめは本を広げて中身を見せるアイデア。中身を見せても、洋書なら何が書いてあるかわかりません。被写体が小さいものなら、洋書の上に置いて撮影しても良いでしょう。

洋書は置くだけでおしゃれになる定番アイテムなので、1つ持っておくと使い勝手が良いですよ。

食器

食べ物を撮影するときは、食器もこだわりたいポイント。被写体を邪魔せず引き立たせる食器が好ましいです。素材はガラスがおすすめ。食器の柄によっても、雰囲気の異なる写真が撮れるので、被写体にぴったりのものを探してみましょう。

スキレット鍋やカットボードなど、流行のおしゃれ食器を使うのもおすすめです。お皿が主張しすぎると写真のバランスが崩れてしまうので、シンプルでおしゃれなものを選ぶと良いでしょう。

小物写真をもっとおしゃれに!

小物をおしゃれに撮りたい!小物写真の撮り方徹底解説
(画像=『トランカ』より引用)

今回は、小物写真の撮り方のコツをご紹介しました。コツをしっかりと抑えて写真を撮ることで、ワンランク上のおしゃれな小物写真を撮ることができます。

SNSでも映えるような、おしゃれ小物写真を目指しましょう。


提供・トランカ

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