がんばりを認めてもらうなら、会社の外で。
成果が出なかったがんばりを、誰かに認めてもらおうと期待すること。これほどに難しいことはありません。もちろん、がんばりを無駄にしてしまったと感じるのも違います。
自分ががんばった事実や努力は、必ず自分に残ります。
「結果が出なかったから、評価に繋がらなかった」と単発的に落ち込むのではなく、次に繋げようとすることが大切なのです。成果にでなかったがんばりを、誰かに褒めてもらおうと期待するのではなく、自分の糧として育てていきましょう。
それが実を結んだ時に、結果がでて評価がついてくるというのが会社の仕組み。評価は目的にするべきものではなく、最終的についてくるものなのだと考えておくことが重要なのです。
会社の指標を知ると「人材価値」を上げられる
タイトルに書いた「こんなに頑張ったのに…」は果たして、会社にとってのプラスになるでしょうか? これはきっと、あなたにとってのプラスです。あなたの給料を確保しながら挑戦する機会を与えた、ということでもあるからです。
シビアなお話にはなりますが、あなたの評価は、あなたではなく他人がするもの。そう割り切って仕事をこなすことを覚えると、必要以上に期待をすることなく仕事をこなせるようになります。これを理解した上で、ただただ「こんなに頑張ったのに〜」と愚痴をこぼすのであれば、同じ社内の人間ではなく、プライベートで気を許せる友人に話してみてください。努力が無駄になることはありません。けれど、がんばった評価を会社に求めるのは別物であるということ。会社で求められていることを理解しておくと、自分の人材価値を十分に高めていくことができますよ。
たとえすぐに結果が出なかったとしても「自分にもプラスになっている」、「次こそ結果を出そう」というように気持ちを高めていきましょう。あなたのがんばりは、みている人にだけ伝われば大丈夫だから。
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