2日目午前:アルプスの水が流れる「平湯大滝」&日本一高地にある「飛騨大鍾乳洞」へ
2日目の午前中は、まずは平湯温泉近くの「平湯大滝」へ。続いて標高900mの高さに位置する「飛騨大鍾乳洞」を訪れてみましょう
冬には凍った姿も見られる「平湯大滝」
落差64m・幅約6mもの大きさを誇る「平湯大滝」。滝のすぐ近くまで車で行ける、アクセスしやすい滝です。
周辺の風景と相まって四季折々に違う表情で楽しませてくれますが、特に春の新緑や秋の紅葉シーズンの景色は見応えがあります。そして寒さの厳しい奥飛騨では、厳冬の訪れとともに、巨大な大滝が凍る姿も見られますよ。
全長800mの観光鍾乳洞「飛騨大鍾乳洞」
平湯大滝に続いて訪れる「飛騨大鍾乳洞」は、日本全国に約80あると言われる観光鍾乳洞のなかでも、標高900mと日本一高い場所にあります。全長は800mにおよび、洞内は平均気温が12度と夏でもひんやりと感じられます。
ヘリクタイトという珍しい曲がり鍾乳石は、国内の観光鍾乳洞のなかでも最も多く見ることができます。また鍾乳石の色彩の美しさでも知られています。
また冬季限定で「氷の渓谷」を見ることができます。さらに期間限定でライトアップを行い、カラフルにライトアップされた「氷の渓谷」を楽しめます。
2日目ランチ:飛騨高山で飛騨牛ランチがおすすめ
飛騨大鍾乳洞の観光を終えた後は、飛騨高山へと移動してランチにしましょう。高山での昼食は、ちょっと贅沢してご当地グルメ「飛騨牛」がおすすめです。
飛騨牛をいただけるお店は複数ありますが、人気のお店は老舗の飛騨牛専門店「ステーキハウス キッチン飛騨」や、精肉店が営む焼肉店「丸明 飛騨高山店」、JA飛騨グループ直営で比較的リーズナブルに飛騨牛をいただける「焼肉ハウス 味蔵天国」など。
いずれも人気店なので、混雑具合に応じてお店を選んでもいいかもしれません。
2日目午後:人気の「さんまち通り」をはじめとする「高山の古い町並み」を散策しよう
飛騨牛ランチでお腹を満たした後は、「高山の古い町並み」を散策しましょう。
高山の名の始まりは、金森長近が豊臣秀吉の命によって、飛騨を鎮定、領主となったことに遡ります。約15年かけて築き上げた城を高山城と名付け、武士や町人の居住地域として城下町にしました。
城下町の中心として発展した高山の上町、下町を「古い町並み」と呼んでおり、特に、上三乃町、上二乃町、上一乃町は「さんまち通り」と呼ばれ、高山の定番スポットとなっています。
「こって牛」の飛騨牛にぎり&「陣屋だんご店」の団子の食べ歩きも欠かせない!
高山の町並みを散策するときのお楽しみの一つが食べ歩き。なかでもおすすめのお店が、飛騨牛にぎりの超人気店「こって牛」や、飛騨高山名物のみたらしだんごの人気店「陣屋だんご店」です。
こって牛は飛騨牛料理認定店として、最高級である5等級の希少部位を使用した飛騨牛にぎりを提供しています。購入するとお皿代わりに「あおさ入り手焼きせんべい」にのせてくれるので、散策しながらでも気軽に味わえますよ。
そして陣屋だんご店でいただける飛騨高山名物のみたらしだんごは、しょうゆ味で甘くないのが特徴。香ばしくもっちりとしたお団子は食べ歩きにもぴったりです。
全国で唯一残る、江戸幕府時代の役所跡「高山陣屋」
町並み散策とあわせて訪れたい見どころが、飛騨地方が江戸幕府の直轄領になってから拠点となった役所跡「高山陣屋」。幕末には全国に60カ所あったといわれる役所の建物ですが、今でも残っているのは全国でここだけ。建物の入口前は絶好の記念写真撮影スポットです。
建物内では靴をぬいで部屋を見学でき、江戸時代の役人たちの仕事ぶりに思いをはせることができます。一年を通して歴史教室やイベントが開催されているので、事前にHPをチェックしてお出かけくださいね。
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選