1日目は新穂高ロープウェイ、奥飛騨クマ牧場を訪れた後、夜は奥飛騨温泉郷の平湯温泉に宿泊、2日目は平湯大滝、飛騨大鍾乳洞、高山の古い町並み、高山陣屋をめぐる、飛騨高山・奥飛騨1泊2日おすすめ観光モデルコースをご紹介します。
1日目午後:日本で唯一の2階建てゴンドラ「新穂高ロープウェイ」&餌やりもできる「奥飛騨クマ牧場」へ
1日目の午前中に奥飛騨エリアまで移動してきたら、まずは北アルプスの雄大な山々の景色を眺められる「新穂高ロープウェイ」に乗車しましょう。続いて100頭余りのクマに出会える「奥飛騨クマ牧場」を訪れてみて。
北アルプスの絶景が楽しめる「新穂高ロープウェイ」
「新穂高温泉駅」と標高2,156mの「西穂高口駅」とを結ぶ「新穂高ロープウェイ」。第1ロープウェイと第2ロープウェイに分かれており、第2ロープウェイは日本で唯一の2階建てゴンドラで、一度に120人を輸送する事ができます。大人往復2,900円で乗車でき、移動中には北アルプスの雄大な山々の景色を楽しむことができます。
西穂高駅にある展望デッキからも、槍ヶ岳を始めとする北アルプスの山々を一望でき、最高のビュースポットとなっています。
また展望台には、年間通して集配が行われるポストとしては日本最高所に当たる「やまびこポスト」が設置されています。駅で木を使った「はが木」が販売されているので、旅の記念に購入してやまびこポストから投函してみては。
100頭ものクマが飼育されている「奥飛騨クマ牧場」
新穂高ロープウェイに続いて訪れる「奥飛騨クマ牧場」は、ニホンツキノワグマ、ヒグマなど100頭余りのクマに出会えるクマ牧場。
「クマさんのテーマパーク」と呼ばれる園内では、クマが生活している様子を見学できるほか、自動販売機で販売されているエサ(1個100円)を購入すれば、エサやり体験も行えます。園内のクマはとても人懐っこく、一頭一頭個性的なポーズでエサをおねだりする姿は、愛嬌抜群!購入したエサをクマ目がけて投げると、上手にキャッチしてくれるはずです。
また、こぐまと一緒に記念撮影ができたり、クマさんグッズを購入できる「森の物産館」などもあり、家族や友だち、カップルで楽しいひとときを過ごせます。
1日目夜:奥飛騨温泉郷で最も歴史のある「平湯温泉」に宿泊しよう
奥飛騨クマ牧場を見学した後は、そろそろ1日目の宿へ。北アルプスの麓に広がる「奥飛騨温泉郷」にある5つの温泉街のひとつ「平湯温泉」への宿泊がおすすめです。
1日約1,200万リットルも湧き出す湯は、胃腸病やリウマチ性疾患をはじめ、神経症、皮膚病などに効果があると言われ、湯治に訪れる方もいるほど。大小様々な温泉宿が20軒以上建ち並び、豊かな自然の中でゆったりと温泉を楽しめます。