1日目は黄金の織田信長公像、金華山ロープウェー、岐阜城を訪れた後、夜は長良川温泉に宿泊して鵜飼見物、2日目はアクア・トトぎふ、養老の滝、養老天命反転地をめぐる、岐阜1泊2日おすすめ観光モデルコースをご紹介します。

1日目午後:「黄金の織田信長公像」を眺めた後は、「金華山ロープウェー」に乗って「岐阜城」へ

午前中のうちに岐阜まで移動してきたら、まずはJR岐阜駅前に建てられた巨大な「黄金の織田信長公像」にご挨拶。続いて岐阜公園と金華山の山頂をむすぶ「金華山ロープウェー」に乗り、山頂にそびえる「岐阜城」を目指しましょう。

JR岐阜駅前に立つ「黄金の織田信長公像」

岐阜城に養老天命反転地、養老の滝をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岐阜】
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「黄金の織田信長公像」はJR岐阜駅の北口駅前広場にたつ、マントを羽織った金ピカの銅像。市政120周年を記念して2009年に建てられました。高さ8mの台座に、3mほどの像と大きなもので、とてもよく目立ちます。

金華山や長良川、岐阜市街を望む「金華山ロープウェー」

岐阜城に養老天命反転地、養老の滝をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岐阜】
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

黄金の織田信長公像を眺めた後は、岐阜公園と金華山の山頂をむすぶ約4分のロープウェイ「金華山ロープウェー」を利用しましょう。ロープウェイからは金華山や長良川、岐阜市街を眼下にのぞむことができます。

岐阜城に養老天命反転地、養老の滝をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岐阜】
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

山頂駅すぐのところには「りす村」があり、展望がすばらしい山頂レストランも。夏には夜景を楽しめるビアガーデンもオープンします。

天守閣からの眺望も楽しめる「岐阜城」

岐阜城に養老天命反転地、養老の滝をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岐阜】
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

金華山ロープウェーの山頂駅から坂道や石段を8分ほど登ってたどり着ける「岐阜城」。かつて斎藤道三公や織田信長の居城でもあったところです。

現在の天守は1956年(昭和31年)に落成したもので、2006年には、日本100名城の一つに選出されました。城内部は資料館として、戦国時代~江戸時代にかけての歴史資料を展示しています。

岐阜城に養老天命反転地、養老の滝をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岐阜】
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

標高329mに位置しており、天守閣からの眺望も魅力の一つ。期間限定で行われる夜間営業の際には、オーロラのようと表現されるパノラマ夜景も楽しめます。

1日目夜:長良川沿いに広がる「長良川温泉」へ宿泊しよう

岐阜城に養老天命反転地、養老の滝をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岐阜】
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岐阜城の見学を終えたら、そろそろ1日目の宿へ。鵜飼で有名な長良川沿いにある「長良川温泉」への宿泊がおすすめです。

岐阜城に養老天命反転地、養老の滝をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岐阜】
(画像=commons.wikimedia.org トリップノートより引用)

長良川温泉の泉質は単純鉄冷鉱泉で、鉄分を多く含む茶褐色の湯が特徴。効能は、神経痛、筋肉痛などの一般的適応症、婦人病などとされています。計7軒の旅館・ホテルがあるので、予算と希望に応じて選んでみてください。

シーズンには「ぎふ長良川鵜飼」の見学もおすすめ

岐阜城に養老天命反転地、養老の滝をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岐阜】
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

5月11日〜10月15日の間に訪れる方には、「ぎふ長良川鵜飼」の見学もおすすめです。

ぎふ長良川鵜飼は国の重要無形民俗文化財に指定されている、岐阜市の夏の風物詩。鵜匠が鵜をあやつり鮎をとる古典的な漁法で、前日までの予約で乗合船からの見学が可能です。乗合船は18:15から30分おきに出船し、19:45頃から始まる鵜飼を船の上で待ちます。

かがり火が川面を照らす中、風折烏帽子(かざおりえぼし)の伝統装束に身を包んだ鵜匠が、巧みに鵜を操り、漁を披露する姿は、俳人・松尾芭蕉が詠った「おもしろうて やがて悲しき 鵜飼かな」の世界そのままです。