フォトジェニックだけじゃない!全部巡るには体力も必要

中庭を囲むように、若宮社、岩崎社といくつかの社が点在していますが、御本殿の後方の山全体にもいくつもの社があり、さらに山頂には奥の院があります。ずらっと鳥居が並ぶなか、標高約300mの山頂まではひたすら坂道を登っていきます。

【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)
【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)

たくさんの鳥居をどんどんくぐって最初に見えてくるのは、狐に守られた岩本社。ここは技芸上達の神様、岩本大神が祀られています。

【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)
【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)

さらに鳥居をどんどんくぐって登っていくと、突然かなりの急斜面があらわれます。たくさんの小さな祠があちこちに建っています。

【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)
【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)

階段状になっていますが、かなり勾配がキツいので息があがってきます。

【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)
【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)

奥の院まで50mという看板に励まされること約10分、視界がパッと開けた所に奥の院があります。

【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)
【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)
【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)

眼下には鹿島市内から有明海までが一望できて、それだけでも来たかいがあると感じられます。

【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)
【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)

自力で登る自信がない方は300円でエレベーターに乗ることができます。

【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)

お土産は定番中の定番!「糸切ようかん」

見た目がちょっとレトロな稲荷ようかんは、祐徳稲荷神社のお土産の定番中の定番で、その食べ方もかなりユニーク。

万華鏡みたいな筒状で、蓋を取ると凧糸が出てきます。中の羊羹をお尻から押し出し、出した分だけを糸でカットして食べます。楽しめるのでお土産としてウケること間違いなし。1本250円〜。

【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)
【佐賀】タイ人の聖地、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社
(画像=hithit トリップノートより引用)

今後も注目される「ロケツーリズム」

ブランド総合研究所が発表した「地域ブランド調査2019」で、国内では魅力度ランキングでワースト2位の佐賀県ですが、ここ数年タイ人観光客の伸び率は九州では第1位を誇っています。他県でも佐賀県の現象に注目していて、地域活性化に繋がる「ロケツーリズム」の取り組みに注目しています。

今後、新たな聖地巡りやインバウンドを呼び込む施策に、さらに期待していきたいですね。

提供・トリップノート



【こちらの記事も読まれています】
【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選