3km続く海岸線「Manly Beach(マンリー・ビーチ)」
そのまま遊歩道を進むと、いよいよManly Beach(マンリー・ビーチ)」に到着です。フェリーを降りてからこぢんまりしたビーチしか見ていないので、3kmも続くマンリービーチの長い砂浜と打ち寄せる波の迫力が全然違います。
サーファーに人気のビーチだけあって、そのダイナミックな波が弾けた飛沫でビーチ全体がうっすらと靄がかかったよう。徐々に沈む日の光と波の飛沫によって、ソフトフィルターをかけたような幻想的な風景です。
8. 週末には「Manly Market(マンリー・マーケット)」
マンリービーチからフェリー乗り場までを繋ぐメインストリート「ザ・コルソ」は、ヤシの木が連なる歩行者天国です。そこから西に伸びる遊歩道「Sydney Road(シドニー・ロード)」沿いには、週末になると露店が連なるマーケットが開催されています。
キャンドルやソープなどオーガニックでナチュラルな商品や手作りジュエリー、アートなどクラフト系の商品が多く並ぶ土曜日のマーケットはお土産探しにも。日曜日には食品を取り扱うファーマーズマーケットも開催されているので、曜日が合えば是非覗いてみましょう。
9. 締めはマンリー生まれのクラフトビール「4 Pines (フォー・パインズ)」
マンリーに訪れたら地元のクラフトビール醸造所「4 Pines Brewing Company(フォーパインズ・ブリューイング・カンパニー)」は外せません。マンリーの象徴である4本松が描かれたビールは、マンリーだけでなく「オーストラリアのクラフトビール」と言えば必ず名前が上がる超メジャーな存在です。
フェリー乗り場の目の前にあるここはブルワリー兼パブで、敷地内の醸造所で作られたビールが楽しめます。この日提供していたビールは全部で12種類。定番のペールエールやIPAももちろんですが、ここに訪れたら酒屋さんでは購入できない、ブルワリーならではの限定商品を試してみましょう。
コクがあるのに適度な苦味が爽やかなRed XPAは、ウォーキングや海水浴で疲れた喉に染み渡る美味しさ。筆者がオーダーして暫くすると品切れになってしまったほど人気商品です。
ステーキやソーセージ、フィッシュ&チップスなどのガッツリ系パブ飯も充実しつつ、アントレやデザートもちゃんとあるので、ディナースポットととしてもおすすめ。1日たっぷりマンリーを楽しんだ後の締めとして、ブルワリー兼パブでのディナーはいかがでしょうか?
10. フェリーでシドニーシティで戻る
パブを出たらフェリーに乗ってシティへ。暖かければフェリーの甲板にある外のベンチに座って、気持ちのいい海風に吹かれながらシティに向かいましょう。シドニーらしい景色を楽しみたいのなら、進行方向左側の席に座るのがおすすめです。
夕方から夜の時間帯は、高層ビルやハーバーブリッジの向こうに沈む夕日を眺めたり、対岸のライトアップされたルナパークや目の前に迫る大迫力のオペラハウスが楽しめます。
シドニーの喧騒を離れリゾートを味わう
マンリーはシドニーのシティから離れていることもあり、どことなく街全体にゆったりとした空気感が流れ、リゾートのような雰囲気があるビーチタウンです。美しい海はもちろん、山(丘)を登って絶景が楽しめ、グルメも大充実しているおすすめのエリアなので、シドニー旅行の合間にマンリーで小旅行気分を味わってみましょう。
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選