どんなプレゼント方法がある?
プレゼント用の写真撮影が終わったら、いよいよ写真の現像です。引き延ばして現像するだけでも良いのですが、せっかくのプレゼントなのでもうひと手間くわえてみましょう。
そこで次は、プレゼント方法をいくつかご紹介します。写真の種類や贈る相手によってもおすすめが変わるので、ぜひシーンに合わせて参考にしてみてください。
自由度の高い手づくりアルバムに
一番オーソドックスで、自由度も高いのが「フォトアルバム」です。アルバム台紙に好きな写真を好きなだけ入れることができます。写真のサイズや形を選ばないのも大きなポイントです。また、写真だけでなくメッセージなどを挟むことで、よりオリジナリティの高いプレゼントができあがります。
こだわりのある方や、「何かを1から作成することが好き」という方におすすめの方法です。また、お子さまの写真であれば、お子さまと共作するのもおすすめです。
シンプルなフォトフレームに
お気に入りの写真を厳選してプレゼントする場合には、シンプルなフォトフレームがおすすめです。プレゼントする相手の趣味に合わせたフレームを選び、そのまま飾りたくなるような状態に仕上げてプレゼントしましょう。複数枚の写真が入れられるフォトフレームの場合は、風景や抽象的な写真など人物以外の写真も入れると、おしゃれで飾りやすい雰囲気になるのでおすすめです。
また、「お気に入りの写真がたくさんあって選べない」という場合は、デジタルフォトフレームにデータを入れてプレゼントしましょう。
フォトブックなどに製本して
写真を「簡単におしゃれなプレゼントにしたい」という方におすすめなのが、フォトブックです。時間や手間をあまりかけずに、雑誌のようにおしゃれな一冊の本にして写真をまとめることができます。
フォトブックにはさまざまな種類があるので、写真の雰囲気に合わせて選びましょう。また、表紙をおしゃれにするとそのままインテリアとして飾れます。思わず手に取りたくなるような一冊を作成してみましょう。
さまざまなグッズに
マグカップやTシャツ、エコバッグなど、さまざまな物に写真をプリントすることもできます。これぞ、世界に一つだけの特別なプレゼントですよね。
作品のような一枚が撮れた場合には、ぜひ試してみてください。例えば「家族で手をつないで歩いている姿をシルエットで撮った写真」や、「花畑で遊ぶ子どもを引きで撮った写真」など、抽象的な写真がおすすめです。
「写真をプレゼントする」ということ
写真をプレゼントにするための、さまざまな方法をご紹介しました。写真は、親密な相手だからこそ贈ることのできる特別なプレゼントです。でも、どうして特別なのでしょうか?
その理由は、写真だけが持っている不思議な力にあります。最後に、その不思議な力とは一体どういったものなのかをお話したいと思います。
写真ならではのメッセージを伝える
写真を通して伝わるメッセージは、手紙や動画を使ったものとは少し異なります。例えば手紙や動画では、「ありがとう」は、直接的な「ありがとう」という文字であったり、「ありがとう」という言葉であったりします。とても簡単に伝えることができますよね。
しかし写真は、とても間接的です。写真は何も語りません。写真はそれ自体だけでは明確なメッセージを持っていないのです。
でも、そんな自発的には語らない写真だからこそ持っている力があります。それは、「ほしい時にほしい言葉をくれる力」です。例えば、大切な人の笑顔の写真は、ある時には勇気づけてくれ、ある時には慰めてくれ、ある時には「ありがとう」と伝えてくれます。
写真は自発的には語りませんが、じつは見る人、タイミングによって変わる魔法のようなメッセージ性を持っているのです。
一枚一枚が世界にひとつだけのオリジナル
写真はその一枚一枚が世界にひとつだけのオリジナルです。ある一瞬、ある場所である人をおさめた写真はその一枚しかありません。当然のことですが、これって実はすごいことです。
わたしたちは普段、たくさんの物に囲まれて生活を送っていますが、その中に完全にオリジナルの物ってどのくらいあるでしょうか?とっても少ないのではないでしょうか。
いつでも誰でも何気なく撮ることのできる写真ですが、実はその一枚一枚が「貴重なオリジナル作品」です。
ぜひあなたも大切な人に、世界にひとつだけの貴重な写真をプレゼントしてみてくださいね。
提供・トランカ
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