「エミリー、パリへ行く2」世界同時配信は来たる12月22日!字幕と三角関係故の公私混同が現実逃避の邪魔に シーズン1ほど、手放しで楽しめない
(画像=フランス語も喋れない、仏文化にも疎い「醜いアメリカ人」エミリーを見下げていたシルヴィーも、シーズン1のエミリーの実績を買って、シカゴ本社にパリ駐在期間延長願いを出したほど。しかし、今シーズンは、仏文化やクライアントの過去を知らないことが災いして、悉く衝突を繰り返すエミリーの尻拭いをするのは、ベテランのシルヴィー。(c)Stéphanie Branchu/Netflix、tvgrooveより引用 )

「ヒョウタンから駒か、アメリカ商法の技かー私は前者だとは思いますがー短期間に成果をあげたと思います。長期の駐在となれば、クライアントとの関係を更に深めるでしょうし、フランス文化に馴染み、少しはまともにフランス語が喋れるようになるものと期待しています」と書かれたシルヴィーの駐在期間延長願いとは裏腹に、シーズン2では、エミリー、カミーユ、ガブリエルの三角関係が職場に持ち込まれ、二進も三進も行かなくなってしまいます。ガブリエルに未練たっぷりのカミーユは、エミリーをシャンペアのキャンペーンから締め出したり、母親の言うなりにガブリエル奪還作戦を企んだり、シーズン1では見せなかった金持ちの我儘娘ぶりを発揮します。一方、ガブリエルは、カミーユからエミリーに乗り換えたつもりが、「賞味期限付きの恋は真っ平御免!」と言い渡され、未練タラタラ、ねちねち纏わり付いて来ます。潔くない女の腐ったようなガブリエルは鬱陶しいの一言に尽きます。

「エミリー、パリへ行く2」世界同時配信は来たる12月22日!字幕と三角関係故の公私混同が現実逃避の邪魔に シーズン1ほど、手放しで楽しめない
(画像=サントロペに集合した左からエミリー、ミンディー(アシュリー・パーク)、カミーユ(カミーユ・ラザ)の珍道中も面白い。(c)Carol Bethuel/Netflix、tvgrooveより引用 )

コロナ禍の外出禁止令下で観た「エミリー、パリへ行く1」は、ワクワク度の高いロマコメで、どの角度から見ても、新鮮そのものでした。しかし、エミリーの三角関係と公私混同故の、もやもや、ねちねちの何ともスッキリしないシーズン2は、字幕の鬱陶しさも手伝って、手放しで楽しめないロマコメに変身してしまいました。




提供・tvgroove



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