かつて“美魔女”といえば、アラフォー、アラフィフのことを言いました。でも、いまや人生100年時代。70代から80代にも、アクティブでキラキラした女性がいっぱい。 そこで、いまも現役バリバリの女性有名人をまとめてみました。
加賀まりこ 77歳
ドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日2017年4月3日~9月29 日)での名演や、最近では『マツコ&有吉かりそめ天国』(テレビ朝日)などバラエティにも出演し、若年層の間でも人気に。デビュー当時からの小悪魔的な魅力は健在で、歯切れのいい本音トークでお茶の間を楽しませてくれています。 11月12日には54年ぶりの主演映画『梅切らぬバカ』も公開されました。この作品では自閉症の息子(ドランクドラゴン塚地武雅)と二人で暮らす母を演じた加賀さんは、自身も事実婚のパートナーの息子が自閉症であり、「私は近くに自閉症を抱えた息子がおり、この親子の日常がそんなに違った日常ではなかったので、自分ならやれるかもしれないと思い、引き受けました」と10月22日に行われた本作のトークイベントで語りました。 また、11月4日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)では、パートナーを自分から振り向かせた馴れ初めを明かしました。 「ちょうど私が55ぐらいの時に、それまでもずっと友達ではいたんですけどね。何とか結婚ていうか、私の方を振り向いて欲しいと思って、5年間、60までノックをし続けました」と、6歳年下の演出家・清弘誠さんとの恋の始まりを語った加賀さん。彼を口説いたセリフは「友達ではなく、私を恋人にしてください」だったそうです。カッコいいですね。 また、事実婚関係を公表していることについて、「今は全然隠してもいないし、もう18年だか9年だか経つんですね。籍を入れないことにこだわっているわけじゃなくて、夫婦別姓っていう制度が本当にできるんだったら待ってようと思ったら、なかなか機能してくれなくて。今は別々の名前だけど一緒に暮らしているので」と話していました。
結城アンナ 66歳
俳優、岩城滉一とのおしどり夫婦ぶりで知られています。長年、「ハウス ジャワカレー」の共演CMでもおなじみでした。 そんな夫妻にもこの1年ほどで変化が訪れました。かつては夜な夜な夜の街へ繰り出していた岩城さんが、いまでは一切飲みに出歩かず、早寝早起きになったんだとか。雪山で撮影中、肺炎を患い搬送された岩城さんの人生観が一変したのがきっかけだったそう。(7月22日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日)より)