ヨガってむずかしい。 そう感じていませんか?

ヨガはカラダにも心にも良いということだけど、ポーズを取るのがいちいち大変。

そんなあなたには、壁ヨガが良いかもしれません。

今回は、壁を使ったヨガポーズをご紹介していきます。

壁を使ったヨガは何が良いの?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

脱力しやすい

ヨガをしていると、「カラダの余分な力を抜いてー」という言葉をよく耳にするでしょう。

カラダの力を抜こうとしても、なかなかうまくいかないことってありますよね。

そんな時に壁の助けを借りると、壁にカラダをあずけることができるので、余分な力を抜きやすくなるんです。

リラックスをして脱力するポーズの時にオススメです。

正しい姿勢を取りやすい

ヨガに重要なポイントは、正しい姿勢。

わかってはいるけれども、背筋をうまく伸ばせないことってよくありますよね。

そんな時に壁を使うことで、背筋をまっすぐに伸ばすことができるんです。

正しい姿勢を知りたい時にも、壁を使うのはオススメです。

リラックス壁ヨガポーズ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

一日いそがしく働いていると、下半身がむくんでパンパンになってしまいますよね。

そんな下半身のむくみと疲れを取るポーズをご紹介していきます。

壁ぎわにベッドがある方は、ベッドの上で行ってもOKです。

リラックスして行いましょう。

お尻伸ばしのポーズ

お尻の筋肉をゆっくり伸ばしていくポーズになります。

お尻の筋肉が気持ちよく伸びるのを感じながら、じわじわ行いましょう。

やり方

  1. 仰向けになり、両脚を壁にかける。この時、なるべくおしりを壁に近づけるようにする。
  2. 右脚を曲げ、ひざを外に開く。右足を左の太ももにひっかける。
  3. 右足をひっかけたまま、左のひざをゆっくり曲げる。左足の裏を壁にくっつける。
  4. 右側のおしりの筋肉が気持ちよく伸びるのを感じたら、息を吐きながらキープ。
  5. 1分間ほど伸ばしたら、反対側も同じように行う。

脚裏伸ばしのポーズ

こちらは、ふくらはぎと、太ももの裏の筋肉をゆっくりと伸ばしていくポーズになります。

一日よく歩いて足が疲れている時などに行いましょう。

やり方

  1. 仰向けになり、両脚を壁にかける。この時、おしりはなるべく、壁に近づける。
  2. 右脚をのばしたまま、胸の方にゆっくりと近づける。
  3. 右脚を持つことができたら、両手で持つ。さらに、胸の方に引き寄せる。
  4. かかとをつきだしにすると、ふくらはぎがより伸びるのを感じることができる。ふくらはぎと、太ももの裏の筋肉が気持ちよく伸びるのを感じながら、30秒ほどキープ。
  5. 反対側も同じように行う。

開脚のポーズ

股関節をやわらかくすることで、下半身のむくみを効果的に取ることができます。

股関節を開こうと、やっきになって、がんばる必要はありません。

息をはいて、ラク~に、ご自分ができる範囲で開いていきましょう。

毎日の習慣にすることで、股関節が自然にやわらかくなり、どんどん開くことができるようになりますよ。

股関節がやわらかくなることで、様々なヨガポーズを取りやすくなります。

股関節がかたいことに悩んでいる方も、気軽に行ってみましょう。

やり方

  1. 仰向けになり、両脚を壁にかける。この時、おしりはなるべく、壁に近づける。
  2. 両脚を壁につけたまま、左右に開いて開脚する。重力に任せて、開くことができるところまで足を開く。
  3. ひざをなるべく伸ばし、肩を浮かないように注意する。そのまま30秒キープ。
  4. ゆっくりと①に戻る。