お腹まわりはお肉がつきやすい場所のひとつ。

お腹を引き締めたくてせっせと腹筋をしても、「全然くびれができない…」とお悩みの方も多いはずです。

今回は、お腹痩せには欠かせない、腹横筋・腹斜筋の鍛え方についてご紹介します!

腹筋ばかりしてもお腹が痩せないのはなぜ?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

“お腹痩せ”と言えば『腹筋』を思いつく方は多いですよね。

いわゆる腹筋運動で鍛えられるのは、お腹の前面にある「腹直筋」のみ。

なので、腹筋運動ばかりしても、それだけでは、脇腹や横っ腹についたお肉は取れないものなのです。

ウエストのくびれを作りたいのであれば、腹斜筋や腹横筋を引き締めなければなりません。

腹横筋や腹斜筋を鍛えるエクササイズって、パッと思いつかない方も多いと思います。

ヨガポーズには、これらの筋肉を刺激して鍛えるものがたくさんあります。

腹斜筋・腹横筋は、日常生活では使う機会が少ないため、お腹のお肉が気になったら、意図的に鍛える必要があるのです。

お腹まわりの筋肉にはどんなものがある?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

お腹まわりにも、さまざまな筋肉があるものです。

筋肉の種類を学んで、鍛え方をチェックしましょう。

腹直筋

「腹直筋」とは、お腹の前面にある筋肉で、“腹筋”として知られている部分です。

いわゆる、シックスパックや割れた腹筋は、腹直筋を鍛えてできるもの。

腹筋運動で行われるような、カラダを屈曲させる動きに力を発揮します。

鍛える時は、上部と下部に分けてエクササイズをするのが効率的です。

腹斜筋

「腹斜筋」は「外腹斜筋」と「内腹斜筋」からなり、腹部に斜めに走っている筋肉です。

「内腹斜筋」はインナーマッスルのひとつでもあります。

脇腹のお肉の引き締めや、くびれたウエスト作りには欠かせないのがこの筋肉。

肋骨から骨盤にかけて斜めに位置しており、カラダをひねる動作に力を発揮します。

腹横筋

「腹横筋」は、お腹まわりをコルセットのようにぐるっと包んでいる筋肉です。

腹横筋はお腹の筋肉の中でも、深部に位置するインナーマッスルのひとつ

息を深く吐く時に、ぎゅっとお腹がしぼみますが、その時に使われているのが腹横筋です。