人間関係を避けながら生きていくのは、少し難しい……。でも苦手なものは苦手だし、基本的にひとりでいたいですよね。今回は、対人関係が苦手な人が疲れない範囲で周りと上手く付き合うコツをご紹介します。

対人関係は避けられない

自宅で仕事をしていても、ずっと人と接しないわけにはいきません。必要があれば打ち合わせに行ったり、場合によっては個人的にお茶をしたりと、いくら対人関係が苦手であっても、それを理由に、ひとりで居続けることは不可能に近い……。

きっと自分なりのやり方さえ見つかれば、今よりも少しは楽になれるはず。今回は、対人関係が苦手な人が疲れない範囲で周りと上手く付き合うコツをご紹介します。

ひとりが一番好き、と宣言する

今はいくらでもSNSを活用して、自分のキャラクターを周囲の人にお知らせできる時代です。たとえ個人でお仕事をしていなくても、自分が大切にしたい世界観をSNSで表現することで、周りの人とも上手に付き合いやすくなるのです。

ただし「対人関係が苦手」とアピールするのではなく「私はひとりが一番好き」ということを、それとなく言い続けていくのです。必ずしも言葉で表現する必要はありません。

たとえば、一匹狼の人のInstagramを見ていると、あまり友達との写真が載っていなかったり、写真の並び方を見ているだけで「この人は普段からひとりで行動しているんだろうなぁ」と分かったりします。

「〇〇ちゃんは、あまり群れないからね」という印象をもたれるようになると、女子会や飲み会に誘われても「ちょっと忙しくて、ごめん!」と断るだけで、お互いに嫌な思いをしなくて済みます。

友達や知人と会うときは解散希望時間を共有しておく

自分のキャラクターが定着し始めると、人と会うときも抵抗なく会えるようになります。さらに疲れない範囲で周りの人と付き合っていきたいなら、予定を入れるときに「その日は〇時から用事があるから〇時まででも大丈夫?」と、解散時間を先に決めておくと、より精神的にきつくならないまま、無事に当日を終えられます。

一日かけて人と会おうとすると、それは、よほど相手との相性が合っていない限り、大変なこと。友達や知人と会うときは、長時間というよりも、会う時間や解散時間まですべて決めたうえで、効率的に予定を組んでいきましょう。