高さ150メートルからのメインデッキからの景色を堪能

高さ150mに設けられた展望台のメインデッキは、大きな窓の外にパノラマビューが広がり、運が良ければ富士山も望めます。展望台は1階と2階に分かれていて、カフェや東京タワー直営のオフィシャルショップ、ライブステージに加え、なんと神社まで鎮座。メインデッキは外階段からだけでなく、1階から直通のエレベーターで上ることもできます。

東京タワーを徹底レポート!リニューアル情報から外階段の楽しみ方まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

360度の東京の大パノラマが広がります。都心の主要なビル群を眼下に望み、真下には車が小さく見えて、まるで巨大なジオラマを見ているようです。

東京タワーを徹底レポート!リニューアル情報から外階段の楽しみ方まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

窓の下に設置してある昔の写真と窓からの街並みを見比べると、どのくらい東京が発展したのかが分かります。眺望を見る際は、足元にある黄色いステッカーの場所から、ソーシャルディスタンスを保って楽しみましょう。 ここからはメインデッキ内のショップやサービスを紹介します。景色を楽しむのはもちろんですが、グッズを買ったり写真を撮ったりとメインデッキを満喫しましょう。

【THE SKY】

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(画像=『あそびのノート』より引用)

まずは、豊富なラインナップを取りそろえるオフィシャルショップ。オリジナルグッズやお土産などを販売しています。東京タワーをモチーフにした商品はどれもかわいいものばかりなので、チェックしてみましょう。(現在、一部日程を除き休業中)

【タワー大神宮】

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(画像=『あそびのノート』より引用)

東京23区内で一番高い場所にある神社の「タワー大神宮」。東京タワーをはじめ、来塔者や地域住民などを守っている由緒ある神社です。

東京タワーを徹底レポート!リニューアル情報から外階段の楽しみ方まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

恋愛成就や合格祈願にご利益のあるとされています。絵馬はショップで買えますが、現在神社のあるフロアのオフィシャルショップが休業中なので、あらかじめフットタウン3階のショップ「タワーギャラリー」で購入しておきましょう。

【写真ピックアップカウンター】

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(画像=『あそびのノート』より引用)

展望台の一角には記念撮影コーナーがあり、背景に展望台からの景色を合成してくれます。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

合成された写真はフォトフレームに入れてお持ち帰り。料金はフレーム付きで1枚1,500円(データ付きは2,000円)。バースデーパック利用の場合は、デザインの異なる特別なフレームも選べます。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

上記の値段に500円プラスすると、写真入りキーホルダーも作成可能。

【東京タワーデザインポスト】

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(画像=『あそびのノート』より引用)

東京タワーポストからは実際に郵便が発送でき、東京タワーと周辺の風景が描かれた消印が押されます。横には記念刻印メダルの自販機も。どちらもタワー見物の記念にぜひ!

【カフェ ラ・トゥール】

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(画像=『あそびのノート』より引用)

メインデッキ2階の「カフェ ラ・トゥール」では、東京タワーオリジナルのソフトクリームや、本場ドイツの品質協議会で金メダルを連続受賞した粗挽きソーセージのホットドッグが味わえます。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

「プレミアム タワーソフト」550円は、写真の「厳選イチゴミックス」ほか、「生乳バニラ」、「抹茶」など5種類。ソフトクリームのカバーは、食べ終わったら逆さにして組み立て直すと、東京タワー形のオリジナルペーパークラフトに早変わり。他のフリアへの移動やエレベーターへの持ち込みはできないので、食べ終わってから移動しましょう。

【Club333】

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(画像=『あそびのノート』より引用)

メインデッキ1階にあるイベントスペース「Club333」には260インチの大型ビジョンが設置してあり、東京の歴史を学べるオリジナルムービーが上映されています。

東京タワーを徹底レポート!リニューアル情報から外階段の楽しみ方まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

音楽ライブなども行われますが、催しがないときは休憩所として利用できるので立ち寄ってみてください。

メインデッキは2019年9月にリニューアルを実施

2019年には窓や床などがリニューアル。窓ガラスは枠を減らしたうえに窓際のカウンターが取り除かれ、視界がグンと広くなりました。床はタイルからカーペットに変わり、滑りにくく足にやさしい感触に。長い時間景色を眺めていても足が疲れにくくなったので、より快適なタワー観光が楽しめるようになりました。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

以前は窓を縦4つに分けていた窓枠が1本減らされ、ガラス面が拡大。カウンターも取り外され、下の窓まで視界が広がったので、車いすでもしっかりと景色が見渡せるようになりました。

東京タワーを徹底レポート!リニューアル情報から外階段の楽しみ方まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

2面から4面に増えた「スカイウォークウィンドウ」。60cm☓160cmガラスの床から145メートルの真下が覗けます。勇気のある人はガラスの上でジャンプしてみては?

東京タワーを徹底レポート!リニューアル情報から外階段の楽しみ方まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

新しい床はぐにゃぐにゃ?ではなく、カーペットに描かれた模様による目の錯覚。実際は平らな床なのでご安心を。

日が沈むとロマンチックな空間に変わる

東京タワーを徹底レポート!リニューアル情報から外階段の楽しみ方まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

夜になると明るく開放的だった昼のデッキとは打って変わり、ロマンチックな雰囲気に。デッキの照明が落とされて夜景の美しさが際立ち、幻想的な夜の空中散歩へといざないます。

東京タワーを徹底レポート!リニューアル情報から外階段の楽しみ方まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

まるで街中に宝石ちりばめたような東京の夜景。昼間はコンクリートジャングルだった街も、夜は色とりどりの美しいライトで華やぎます。

東京タワーを徹底レポート!リニューアル情報から外階段の楽しみ方まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

夜になると南の窓から地上に現れる、もうひとつの東京タワーを見下ろせます。桜田通りと環状線によって浮かび上がるこれらの外灯の一部は、なんと東京タワーのライトアップと同じ色に変化するというから驚きです。

東京タワーを徹底レポート!リニューアル情報から外階段の楽しみ方まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

メインデッキ内の窓や天井や壁に投影されるプロジェクションマッピングも圧巻。BGMとともに映し出される映像が外の夜景と調和して、まるで夢のような世界に包み込まれます。一年に数回、季節に合わせたプログラムが投影され、開催期間中は日没から営業終了まで楽しめます。