トランスニストリアの首都ティラスポリの観光スポット

東欧の川沿いに佇む静かなる未承認国家トランスニストリア(沿ドニエストル)
(画像=toshel、『トリップノート』より引用)

小規模な街であるトランスニストリアの首都ティラスポリは、中心を東西に走る「10月25日通り」沿いにほぼ観光名所が集中し、3時間もあれば余裕で観て周れる大きさです。

東欧の川沿いに佇む静かなる未承認国家トランスニストリア(沿ドニエストル)
(画像=toshel、10月25日通りにある建物、『トリップノート』より引用)
東欧の川沿いに佇む静かなる未承認国家トランスニストリア(沿ドニエストル)
(画像=toshel、『トリップノート』より引用)

それでは、10月25日通りの東端から西へ歩いてみます。

演劇場

10月25日通りの東端に劇場があります。

東欧の川沿いに佇む静かなる未承認国家トランスニストリア(沿ドニエストル)
(画像=toshel、『トリップノート』より引用)

ここでは、歌劇からコメディまで様々な演劇が毎日催されています。

東欧の川沿いに佇む静かなる未承認国家トランスニストリア(沿ドニエストル)
(画像=toshel、『トリップノート』より引用)

City Hall

こちらは市役所です。白い列柱ファサードを持つ印象的な共産主義の建物で、10月25日通りの中でも特に印象的なランドマークの一つです。建物の前の広場の中心にレーニンの銅像があります。旧ソビエトから独立した国々が、勢いレーニン像を破壊し撤去していく中、この街にはレーニンの銅像があちこち点在します。最近は、ロシア国内でも少ないですので貴重ですね。

東欧の川沿いに佇む静かなる未承認国家トランスニストリア(沿ドニエストル)
(画像=toshel、『トリップノート』より引用)

Tiraspol Dubossary Diocese

金色のドームと緑の屋根を持つ正統派大聖堂です。

東欧の川沿いに佇む静かなる未承認国家トランスニストリア(沿ドニエストル)
(画像=toshel、『トリップノート』より引用)

外観のエレガントさがひときわ目を惹きます。内部はイコンで埋め尽くされており、厳かな雰囲気が印象的です。

東欧の川沿いに佇む静かなる未承認国家トランスニストリア(沿ドニエストル)
(画像=toshel、『トリップノート』より引用)

Monument of Suvorov

300年近く前、ロシア軍隊を率い数々の戦争を勝利へと導いたヒーロー、アレキサンダー・スボロフの銅像がありました。ここティラスポリも彼が創設したため、未だに影響力があります。この街の観光案内図でも、外せないスポットの一つとして大きく取り上げられています。

東欧の川沿いに佇む静かなる未承認国家トランスニストリア(沿ドニエストル)
(画像=toshel、『トリップノート』より引用)