だんだん寒い季節になってきましたね。
暖房をつけたり、厚着したりする以外にも、カラダを温める方法はたくさんあります。
ヨガはカラダを内側から温めてくれるエクササイズ。
今回はヨガでできる、温活の方法をご紹介します!
ヨガが温活に効果的な理由3つ
エクササイズでカラダを動かすと、温かくなって汗をかきますよね。
ゆっくり動くヨガでもカラダは温まるのでしょうか?
ヨガが温活に効果的な理由をご紹介します。
自律神経を整える
ヨガは呼吸法やポーズにより、自律神経を整えてくれるものです。
自律神経は、体温の調整という役割もしているため、自律神経を整えるヨガは、温活にも効果的なのです。
基礎代謝を上げる
ヨガはインナーマッスルを育ててくれます。
筋肉には、基礎代謝を上げて、カラダを温めてくれる効果があります。
特にインナーマッスルはカラダの深部に位置する筋肉。
鍛えることで内側からカラダを温める効果が期待できます。
血行促進効果
長時間のデスクワークや運動不足などで血行不良になってしまうと、血液が巡らずに滞って、冷えてしまいます。
ヨガは色々なポーズをして、カラダの隅々まで血行を促進する効果があり、カラダをポカポカにしてくれます。
温活はなぜ大事なの?
「冷えは万病の元」とも言いますよね。
人のカラダは、体温が1度下がるごとに、免疫力が約30%も落ちると言われています。
さらに、冷えやすいカラダは太りやすく痩せにくいカラダでもあるもの。
特に平熱が35度台の方は、意識してカラダを温めることをオススメします。
温活によってカラダが温まると、免疫もアップしする上に、太りにくく痩せやすいカラダ作りにもつながるのです。
温活に効果的なヨガの呼吸法2選
ヨガと言えば呼吸法です。
ヨガでは普段より深い呼吸を促し、カラダを温めます。
特に温活に効果的なヨガの呼吸法2選をご紹介します。
腹式呼吸
腹式呼吸は、ヨガの呼吸法でも最もベーシックなもの。
腹式呼吸はお腹を膨らませたり凹ませたりすることで行う呼吸法。
深い呼吸をすることで横隔膜が動かされ、腹横筋が刺激されます。
やり方
- あぐらをかいて座る。
- お腹に手を当てる。
- まずは口からゆっくりと息を全部吐き出す。
- この時お腹を凹ませるのを意識する。
- 鼻からお腹を膨らませながら8秒かけて、ゆっくりと息を吸い込む。
- 次に、8秒数えながらゆっくりと鼻から吐く。
- 同じ長さになるように頭の中で8秒を数えながら呼吸をくり返す。
- 10セットほど行う。
息を吸う長さと吐く長さが同じになるように意識しましょう。
ウジャイ呼吸法
ウジャイ呼吸は胸式呼吸の1つで、勝利の呼吸という意味があります。
アシュタンガヨガで使われる呼吸法であり、カラダを温める呼吸法です。
やり方
- あぐらポーズになり、まずは息を吐き出す。
- 鼻からゆっくり息を吸い込む。
- もう吸えないところまで吸ったら、まずは口から、息で窓ガラスを曇らせるように、「はーっ」と言いながら息を吐き出す。
- 口を閉じてゆっくり鼻から息を吸う。
- 次に、窓ガラスを曇らせるように吐き出すが、今度は口は閉じて鼻から息を吐き出す。
- 10セットほどくり返す。
息を吐く時に、喉を狭めるように意識をしてみましょう。