孔雀の羽のポーズのやり方
それでは、孔雀の羽のポーズのやり方を説明していきます。
やり方
- 四つばいになる。
- 四つばいの姿勢のまま、ひじから指先までを床につける。
- おしりを高く持ち上げ、できるだけ足をひじに近づける。
- 片足をゆっくりと上にあげる。この時、徐々に肩と腕に重心をかけていく。
- 反対側の足もゆっくりと上にあげていく。無理やり上にあげるのではなく、肩と腕に重心をかけることで自然に足が浮かんでしまったというような感覚で、静かに足を持ち上げよう。
- 両足を上に伸ばしてバランスを取る。
- 片足ずつゆっくりとおろして、元に戻る。
孔雀の羽のポーズの注意点
孔雀の羽のポーズを避けたほうがよい方
首や肩、背中、腰などにケガや痛みがある方は、控えましょう。
また高血圧の方、低血圧の方、生理中や妊娠中の方も控えるようにお願いします。
頭痛の方、心臓に異常がある方も控えましょう。
初心者はプロに見てもらいながら行おう
孔雀の羽のポーズは上級者向けのポーズです。
初めてこのポーズに挑戦する時は、近くにインストラクターの先生など、プロが見守っている時に行うようにしましょう。
まだ一度も行ったことがないのに勝手に一人で練習をくりかえしてしまうと、大けがにつながることもあります。
元気になったり、キレイになったりしたくてヨガを行っているのに、ケガをしてしまったら台無しです。
初めての時は、一人で無理に挑戦しないようにお願いしますね。
まとめ
孔雀の羽のポーズは、嬉しい効果がたくさんあります。
ただ、やり方をまちがってしまうと、大けがにつながることもあることも事実です。
もちろん、正しくキチンと行えば、何も危険はありませんよ。
ですから、初めての方は絶対に、プロと共に行ってくださいね!
齋藤真璃
日本総合ヨガ普及協会・準指導師
平成27年、山本ヨガ研究所にて、日本総合ヨガ普及協会・準指導師の資格を得る。その後、ヨガコラムを書く他、自宅にて、ヨガ教室を開催中。
平成27年、山本ヨガ研究所にて、日本総合ヨガ普及協会・準指導師の資格を得る。その後、ヨガコラムを書く他、自宅にて、ヨガ教室を開催中。
提供・yoganess
【こちらの記事も読まれています】
>ヨガをはじめる時、最初に行う「アパジャバ(呼吸の観察)」とは何か?
>疲れを感じている人に…肝臓に良いヨガポーズとは?おすすめポーズ3選
>ヨガを20年以上続けて感じる恩恵ベスト5|長く続けるメリットとは
>スキンケア、あなたに合ったお肌に良い食事とは?診断付きで詳しく解説
>タオルだけでできるおすすめストレッチ8選