「聖者マツィエンドラのポーズ」

やり方

  1. 両足を前に伸ばして座ったら、左ひざを立てて外に倒し、右足はその上からクロスさせて左足の外側に足裏をつく
『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
ポイント
・腰を丸めず、骨盤を立てて座る
・左右の坐骨に均等に体重を乗せる
  1. 左腕を頭上に伸ばし、上体を右にねじる
『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ポイント
・右手はカップハンズ(指先をつく)で後方に引く

  1. 左ひじを右ひざの外側にかけ、ねじりをさらに深める~5呼吸繰り返す
『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ポイント
・ひじでひざを押す力を使って、ねじる
・右肩をスッとうしろに引いて、目線は後方に向ける

  1. 反対側も同様におこなう
『yoganess』より引用
『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

肝臓は体の右側に位置するので、いずれのポーズも右側を伸ばす・ねじるときにひと呼吸分長くキープしてみるのもよいでしょう。

肝臓を元気にする生活習慣

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

最後は、肝臓を元気にする生活習慣です。

バランスのよい食事

糖分・脂肪分の摂りすぎに気を付け、良質なタンパク質をバランスよく摂取することで肝機能の向上に期待できると言われています。

それと、食べすぎは肝臓への負担になるので、腹八分目を心がけるといいでしょう。

近頃は、「欠食をして、次の食事でたくさん食べてしまう」という方も多いようなので、今一度食生活の見直しを。

ストレスを溜め込まない

ストレスによる自律神経の乱れは、肝臓の働きに影響してきます。

適度な運動をする、ぬるめの湯に浸かるなど、ストレス発散方法を見つけたり、リラックスして気分転換できる時間を増やしたりしてみましょう。

質の良い睡眠を

睡眠は、体内の新陳代謝や消化系の機能を維持するためにも欠かせません。

睡眠時間を長く取れない方も、その質を高めるために

  • 入眠・就寝時間をなるべく変えない
  • 寝具や寝室の環境を整える
  • 眠る前のスマートフォンの使用を控える

など、できることから取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

疲労感が抜けないというのはそれだけでもツラいことですが、やる気や集中力、作業効率が低下したりして、またそこから新たな疲労が生じるという悪循環にも陥りがちです。

とは言っても、日々の生活と疲労は切り離すのが難しいでしょう。

それなら、少しでも“軽減”させるために、ヨガや生活習慣の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

高木沙織
ヨガインストラクター
「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。 ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。 ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。 2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。

提供・yoganess



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