臆病者の心理・特徴(12)人間関係を少なくしたい
また、人間関係でトラブルや辛い思いをしたくないから交友関係をできるだけ少なくしたいと考える方も。そのせいで私生活で友人と遊ぶということがほとんどなかったり、恋愛から疎遠になってしまったりと、ひとりで過ごすことが自然と増えてしまいます。トラブルは人と人の間で起こりやすいものそれを恐れるということが臆病者な性格の一端となります。
ですが、ここで必要となってくるのが一歩踏み出す勇気です。一歩踏み出す勇気は何もデートに誘え、など思い切ったものでなくても構いません。例えば同僚との遊びや飲み会に思い切って参加してみるなど、仲間同士の交流に思い切って参加してみることで、その先に仕事や恋愛においての成功や、仲間との楽しい記憶を作ることができます。
臆病者の心理・特徴(13)意見を言うのが怖い
また、意見を言うのが怖い、というのも臆病者な性格の特徴として挙げられます。自分の意見がもし批判されたら、と考えてしまい、良いアイデアなのになかなかそれを口に出すことができないという結果に繋がってしまいます。なかなか自分の思っていることを口に出せず、たとえ意見を求められても、当たり障りのないことしか答えられないという方も。
その結果が怖い、という時は、信頼できる人にこっそりと意見を打ち明けてみるというのも良いのではないでしょうか?あなたの臆病者な性格は裏を返せば慎重ということ。その慎重な意見はその先の成功をつかみとるための一手となるでしょう。そこであなたの成功体験とつながるかもしれません。その克服方法と合わせて、前向きな気持ちを持ちましょう。
臆病者の心理・特徴(14)相手を怒らせたくない
また、意見をいうことで相手に不快な思いをさせたくない、怒らせたくないという心理が働くことで、なかなか自分の意見を口に出すことができないという方も。その意見を口にすることで、それがトラブルに発展しないか?など、ネガティブな方向に考えが進んでしまい、言わなくても良いや、と最終的に口を閉ざしてしまうという要員につながります。
恋愛においても、相手を不快な思いにさせはしないかと不安を感じてなかなか口を開くことができず、それが仇となりその恋愛が終わってしまうということも。それがトラウマとなり、恋愛ができない、ということに繋がってしまう人も。まずはちょっとした感想からで構いませんので、自分の意見や感想を伝えることから始めて克服してみては?
臆病者の心理・特徴(15)傷つきたくない
自分が何か行動を起こすことによって、自分自身が傷つきたくない、という保守的な考え方が、結果的に臆病者な性格へと繋がっているということも。保守的で先のことを考えられる性格は美点でもありますが、それにより傷つきたくない、また過去のトラウマにより行動を起こすことができないというのは悩みやネガティブな発想に繋がってしまいます。
どうしてそんなに臆病者になっていて、どういうことに対して傷つきたくないと思っているのか、考えてみましょう。紙に書き出してみるのも良いかもしれません。そうすることで、なんで自分がこんなにネガティブになっているのか、原因は些細なことかもしれません。また、書き出すことで、その解決策は意外と簡単なものであることに気づくかもしれません。