「マウンティング」という言葉が流行っているが故に、なんでもマウンティングだと捉えてしまう「勘違いマウンティング女子」が急増?! なぜ何でもかんでもマウンティングだと捉えてしまうのか……! その実態と対処法についてご紹介します。

「マウンティング」という言葉が流行った故に……

自分のほうが相手よりも優位であるということを示すための主張・行動のことを意味する「マウンティング」。特に女性同士のやり取りでマウントを取り合うこと多いことから「マウンティング女子」という言葉も最近耳にするようになりました。

しかし、流行っているが故になんでもマウンティングだと捉えてしまう、「勘違いマウンティング女子」も急増しているそう……!

なぜ何でもかんでもマウンティングだと思ってしまうのか。その実態について今回は、ひも解いていきます。

マウンティングと言われると会話に困ってしまう

私は去年の秋に結婚をして、今は旦那と2人で暮らしているのですが、独身である同期の女性に「旦那が、使ったものを元の場所に戻さなくて困る」と思わず愚痴ってしまったとき、同期に「そんなかわいい愚痴が出るほど幸せなんだ、いいね~。あ、これがもしかしてマウンティング!?」と言われました。
そんなつもりはないのに、なんでもマウンティングだと言われてしまい、何を話せばいいのかわからなくなってきました。(29歳/美容業界)

確かに、マウンティングを取ろうとして、独身の相手に旦那さんの話をあえてする人もいますが、この方の場合は何も悪気が無かったのに関わらずマウンティングだと捉えられてしまったのだとか。何気ない会話をしていただけのつもりが、勘違いされてしまったことによって「これからこの人と何を話せばいいのだろう……」と困ってしまいます。

すぐマウンティングだと捉えてしまう人は、単純にその人に対して「羨ましい」という思いが根底にあります。また、ただ単に言いたいだけという人も中にはいます。お互い、悪気はないのにモヤモヤしてしまうという悲しいジレンマが起きているのです。