参拝の後に立ち寄りたい周辺ランチスポット

お参りが終わったら居心地のよいお店で、空腹を満たしましょう。ここでは東照宮の近くにある人気&おしゃれなカフェを紹介します。

ペットと一緒にひと休み「本宮カフェ」

二荒山神社の分社である「本宮神社」の参道にある古民家カフェ。日光杉に囲まれたテラス席で、ペットと一緒に食事やお茶が楽しめます。店内のカウンターや床には二荒神社の境内木の杉が使われ、木の温もりにあふれたくつろぎの空間を演出。ランチメニューのほか、あんみつやぜんざいなどの甘味もおすすめです。

日光東照宮の見どころを徹底解説!お守りや御朱印の情報も見逃せない
(画像=『あそびのノート』より引用)

カフェの正面から見て右側にはカウンター10席のテラス席が用意され、小型から大型まで愛犬も同席OK。ペット用のメニューはないので、おやつは持参しましょう。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

店内の壁の一部は、東照宮の陽明門に使われているものと同じ日光独自の青い顔料を使用。しかもこの壁を塗ったのは、陽明門の修復を手がけている職人なのだそうです。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

人気のメニューは、日光金谷ホテル特製のロイヤルブレッドをくり抜いて器にした、贅沢な「クラムチャウダー」(1,320円)。中にはあさりや野菜などのほか、湯波や日光舞茸がたっぷり。

店名:本宮カフェ(ほんぐうカフェ)
住所:栃木県日光市山内2384
営業時間:10:00~18:00(12〜3月は~17:30)
定休日:木曜(祝日の場合は翌日休)
駐車場:6台

赤ちゃん連れにおすすめ「カテッジイン・レストラン&ベーカリー」

金谷ホテル創業の地「金谷ホテル歴史館」に隣接する、金谷ホテルベーカリー直営のレストラン。ベーカリー伝統のパンや、新鮮素材を用いたメニューが充実しています。ベビーシートやキッズシートも利用可能。授乳室にはおむつ交換台を設置しています。こちらにもキッズシートが用意され、小さな子ども連れでも安心です。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

店内は広く開放感があり、レトロカジュアルな雰囲気。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

おすすめは「ビーフシチューセット」(2,400円)。やわらかい牛ほほ肉をたっぷりの赤ワインを使ったデミグラスソースで煮込んだ、シェフオリジナルのシチュー。チーズロードをはじめとするベーカリーで人気のパンと、フレッシュサラダ、コーヒーまたは紅茶が付きます。15時までの提供。

店名:カテッジイン・レストラン&ベーカリー
住所:栃木県日光市本町1-25
営業時間:9:00~17:00
定休日:無休(冬期は不定休)
駐車場:17台

湯波料理が食べたいならここ「LANCATLGUE CAFE NIKKO VORTEX AND QUEENIE(ランカトルグカフェ ニッコー ヴォルテックスアンドクイーニー)」

アンティーク家具とおしゃれなテイストが調和した、洗練された雰囲気のカフェ。カフェが入る前も飲食店だったというこの場所は、古い内装やインテリアの一部を残しつつ、店主の集めた古いオルガンやミシン台などが加わり、まるで昭和にタイムスリップしたかのような空間が広がります。料理は日光の老舗の湯波を使ったランチメニューがおすすめ。店主が選び抜いた多彩なデザインの益子焼の器にも注目です。

世界遺産めぐりバスのバス停「表参道(東照宮)」近くの階段を下った先にあります。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

店内はデザインや素材の違うさまざまなテイストの家具を並べていながら、なぜか個性がぶつかり合うことなく、まとまりのある独特の空間に仕上がっています。

日光東照宮の見どころを徹底解説!お守りや御朱印の情報も見逃せない
(画像=『あそびのノート』より引用)

「くみあげゆばのとろゆばごはん」(1,200円)。湯波が完成する直前のとろとろの状態をすくいあげた「汲み上げ湯波」を黒米の上にのせ、醤油ベースのとろりとした特製だれをかけていただきます。

店名:LANCATLGUE CAFE NIKKO VORTEX AND QUEENIE(ランカトルグカフェ ニッコー ヴォルテックスアンドクイーニー)
住所:栃木県日光市安川町4-1 2F
営業時間:12:00〜17:00
定休日:水・日曜(不定休あり)
駐車場:なし

歩きやすい格好で世界遺産を参詣しよう

山の地形を活かしてつくられた日光東照宮。境内入口の石鳥居付近の標高は、東京スカイツリーと同じ634m。つまり、日光東照宮の最も低い位置でもスカイツリーとほぼ同じ高さで、社殿はそれよりもっと上にあるのかと思うと、ますます霊験あらたかな気持ちになります。境内は階段や石畳が多いので歩きやすい靴がおすすめです。

取材・文/稲元孝子
撮影/熊坂勉