参拝記念に授かりたいお守り&御朱印
参拝の後はお守りや御朱印を授かって、さらにご利益アップを。お守り授与所は表門の近くにある「表番所」や、神厩舎横の「内番所」、陽明門横の「特別祈祷受付所」、拝殿、奥宮の授与所などで授かれます。御朱印が授かれるのは陽明門横の授与所など4カ所です。
表門手前の右手にある授与所の「表番所」。
人気のお守りでご利益を
表番所にある、身体健全、幸福祈願の「干支守り」(500円)。それぞれ十二支が描かれた、小ぶりのかわいいサイズです。
清らかな鈴の音が魔を除け、心願成就にご利益があるとされる「叶鈴守」(800円)。日光杉をモチーフにした「叶杉守」(800円)も人気です。どちらも奥宮の授与所にあります。
御朱印は全部で4種類
御朱印の種類は、日光東照宮、奥宮、御仮殿、鳴竜の4つ。東照宮の御朱印は陽明門のステッカー付きです。御朱印は、陽明門横の授与所(日光東照宮)、奥宮の授与所(奥宮)、御仮殿(御仮殿)、薬師堂(鳴竜)とそれぞれで受け付けています。
※2021年現在、コロナ禍のため、参拝者の朱印帳は預からず、紙に書いたものを頒布しています。また、御朱印帳を購入した場合は、1ページ目に東照宮の朱印が記帳されています。
御朱印帳は陽明門の左横にある授与所でのみ授かれます。
授与所で販売している御朱印帳は、陽明門が描かれた赤と青の2種類(各2,500円)。御朱印袋は1種類で1,500円です。
参拝の後に立ち寄りたい施設
日光東照宮の周辺には、見どころスポットも充実。数々の日本画が観賞できる「日光東照宮美術館」や、貴重な国宝や重要文化財を集めた「東照宮宝物館」も行ってみる価値ありです。
日光東照宮美術館
日光東照宮美術館では、旧社務所で使われていた杉戸や襖などの障壁画のほか、掛け軸などの日本画およそ100点を公開。また、日本画壇の巨匠・横山大観をはじめ、中村岳陵、荒井寛方、堅山南風などの作品も鑑賞できます。杉並木の古材を利用した昭和初期の近代和風建築である、美術館の建物自体も見どころのひとつです。
横山大観が手がけた『朝陽之図』(8面)。