毎日仕事に追われていると、ダイエットを後回しにしてしまいがち。気づけば、お腹周りにたっぷり贅肉が・・・なんてこともありますよね。そんな忙しい社会人が、リバウンドなしで痩せるために行うべきなのは、厳しい食事制限や激しいトレーニングではありません。もっと気楽に長く続けられる方法を選択するのが正解です。ここでは、忙しい社会人に効くダイエット方法をご紹介していきます。
忙しい社会人が太る理由
忙しく働いていたら気づけば太っていたというケースは非常に多いです。なぜ多忙な日々過ごしていると太ってしまうのか、まずは理由を知っていきましょう。あなたにも、思い当たることがあるはずです。
1、見た目の管理がおろそかになった
今、自分が何キロで体脂肪率は何%か、把握していますか?
学生の頃はダイエットに夢中だったなんて方でも、仕事が忙しくなると、自分の体型にまで意識が回らなくなります。心の余裕がなくなってしまうのです。
お腹に贅肉が増えていることに気づきつつ、見て見ぬふりをしている方も多いことでしょう。
2、外食が増えた
外食は高カロリーのもの多く、太りやすいです。また、パスタランチやサラダランチ(サラダ+パン)といった、炭水化物がメインで、たんぱく質が少ないメニューも多いですよね。栄養が偏りがちになります。
社会人になり、外食の回数が格段に増えたという方は、それが太ってしまった理由でしょう。やはり太る一番の理由は食事なのです。
3、おやつが増えた
デスクワークの方に多いのが、ちょこちょこ食べるおやつが増えたというケース。職場によっては差し入れが多いこともあります。いつもありがたく素直に食べていると、気づけば太ってしまうことに・・・。
週におやつでどれだけのカロリーを摂取しているか考えてみてください。差し入れは甘いものが多いので、かなりの糖質を摂っているはず。
4、ストレスが増えた
ストレスが太る大きな原因になることをご存知でしょうか?特に女性の場合は、ストレスを食欲にぶつけることが多いと言われています。(男性は食欲減退することが多い)
食べているときは幸せな気持ちになり嫌なことも忘れられますよね。そのために、無意識に幸福度が高まる高カロリーのものを選んでしまいがち。気づけば、脂肪が増えています。
5、夕食の時間が遅くなった
仕事が忙しく帰宅が遅くなると、夕飯の時間も遅くなります。21時以降に食べてすぐに寝る、という方も少なくないはずです。夜遅くの食事は、体内遺伝子の関係で脂肪になりやすいことが分かっています。
さらに食べてすぐに寝てしまうと、寝ている間にも消化活動が行わわれることになり、内臓が疲労してしまいます。結果、代謝が悪い体になってしまいます。睡眠の質も低下してしまうことでしょう。
6、睡眠時間が減った
忙しく働く社会人になると、睡眠時間が格段に減ります。睡眠時間が少ないと、食欲を増進させるホルモンが増え、食欲を抑制するホルモンが減ってしまいます。食欲のコントロールが上手くいかなくなり、太ってしまうことに。
さらに睡眠時間が短く、睡眠の質が悪いと、脂肪の分解を助ける成長ホルモンの分泌も抑えられてしまいます。肌が荒れているのも、成長ホルモンの分泌不足が原因かもしれません、
7、運動する機会が減った
社会人になり太ったという人は、運動することがなくなっていることがほとんど。平日はなかなか時間がないですし、休日も疲れからインドアになりがちです。毎日の通勤以外はほとんど動かないというケースも少なくありません。
消費カロリーが減れば、余ったエネルギーは脂肪になっていきます。
8、お酒を飲むことが増えた
社会人になりお酒が好きになった、お酒の席の付き合いが増えた、はたまたストレス解消で毎晩飲むようになったという方は、たいてい学生時代よりも太ってしまっています。お酒そのもののカロリー以上に、肝臓の機能を低下させ基礎代謝を落とすことが問題です。
基礎代謝はみなさん年齢と共に低下しますが、それを加速させてしまうので、お酒を飲まない人の倍速で太っていきます。中年太りでお酒好きな方、多いですよね、