カソーダ(ひまし油と重曹)の使い方7つの手順
⑴塗布したい部分を洗う
汚れから細菌などが入ってしまう場合がありますので、まずはカソーダを塗布する前に綺麗に洗いましょう。肌が弱酸性なのに対し、カソーダは弱アルカリ性ですので、肌の保湿も念入りにしておきます。
カソーダの特性上、正しい保湿で対策することは、肌再生が早まる可能性があります。日焼けの後の正しい保湿を知って、カソーダ効果をアップさせてみませんか?
⑵シミ・ほくろの上に乗せる
カソーダの特徴を考慮して、広範囲には絶対塗布しないでください。直接指で塗ってしまうと範囲が広くなってしまいがちですので、シミ。ほくろ以外の皮膚にカソーダがくっついてしまわないように、つまようじや竹串などの先端にカソーダをつけて、シミやほくろの部分に、ピンポイントでカソーダを乗せるように塗布します。
⑶カソーダ塗布した部分を保護
カソーダが衣類や睡眠中枕や布団にくっつかないように、塗布した部分にはガーゼや絆創膏を貼っておきましょう。保護しておくことで、シミ・ほくろにカソーダがしっかり塗布されることになるので、効き目にも左右されてきます。
⑷一晩たったら洗い流す
夜寝る前に塗布したら、朝起きたら保護しているガーゼや絆創膏を一旦外して、カソーダを塗布した部分を洗いましょう。洗い方はゴシゴシ洗わず優しく洗います。洗い終わった肌は、保湿も忘れずにしましょう。
⑸朝・晩2回の塗布
効果的なカソーダの塗布は、朝晩塗布するのが望ましいです。もし、顔のシミやほくろ等に塗布している場合、顔に絆創膏を貼るのに抵抗ある人は、塗布せずにUVカットなどで、紫外線対策をしっかり行って、夜寝る前の塗布のみにします。
⑹かさぶた状になるまで続ける
異常がみられない人は、⑴から⑸を続けましょう。少しヒリヒリ感はありますが、あまりにも痛みを強く感じたり、ただれてきた場合は、すぐカソーダを中止して下さい。3日目くらいから、シミ・ほくろが濃くなったように感じてきたり、茶色の薄皮が張ってきます。
かさぶた状になったらカソーダの塗布をやめて、ひまし油のみの使用に切り替えて、自然にかさぶたが剥がれてくるのを待ちます。カソーダを塗布していなくても、肌は再生中ですので、新しい肌が張るまでは紫外線対策を怠らないようにしましょう。
薄いシミなら1回目のかさぶたが取れると綺麗になりますが、濃いシミやほくろ・イボは数回繰り返すことで、だんだん消えていきます。かさぶたが綺麗に取れたら、カソーダの塗布を開始するといった繰り返しの作業になります。
POINT
かさぶたが出来てからの注意点
皮膚が再生していく過程で痒みはつきものです。かさぶたが気になって、無理矢理剥がしたり、痒みで引っ掻いたりは絶対にしないでください。せっかくの新しい皮膚に傷をつけてしまいます。痒い時は軽く叩くなどして、掻かずに我慢しましょう。
⑺カソーダ効果を最大にする方法
効果が出やすい方法として、スクラッチがあります。スクラッチとは、カソーダを塗布する前につまようじなどで、シミやほくろなどをカリカリと軽く擦ります。少し傷をつけることで、カソーダを浸透させる働きが期待できます。
早く効果が出てほしいと、強く擦りすぎたり傷が深すぎると、肌トラブルの原因になってしまう場合があります。くれぐれも軽く擦る程度にとどめておきましょう。
ひまし油と重曹は単品でも使える!
ひまし油は万能コスメ
カソーダで皮膚トラブルを起こしてしまい、カソーダを断念した方や肌が弱い方に朗報です。ひまし油<キャスターオイル・カスターオイル>は、シミ・そばかす・イボ取りの効果があり、近年注目を浴びているオイルです。特に肌が弱い人には、カソーダよりもひまし油のみの単品使いをおすすめします。
ひまし油で毛が伸びる
育毛に効くと言われるひまし油は、髪の毛はもちろん、まつ毛育毛にも効果があります。ひまし油で点眼する方法もあるので、誤って目に入ってしまっても大丈夫です。まつ毛を長くしたい人は、ぜひお試し下さい。
髪の毛をシャンプーする前に、ひまし油でマッサージをすると、育毛・発毛にも効果があると言われています。美容室で髪を短く切りすぎてしまった人や早くロングヘアーを目指したい人は、試してみる価値ありです。
重曹で毛穴の汚れを落とす
スクラブ洗顔やピーリングケアと同じ効果がある重曹洗顔は、毛穴の汚れが気になる時にお試し下さい。いつもの洗顔料をしっかり泡立ててからひとつまみの重曹を混ぜます。ゴシゴシこすらず包み込むように洗ったら、しっかりすすぎます。洗顔後は保湿ケアを忘れずに。お肌の負担を考慮して、週1回のペースで使用しましょう。
重曹は、洗顔だけじゃありません!重曹を使った美容法をもっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。重曹を使って、キッチン掃除もお肌の角栓掃除も、一掃してしまいましょう。
重曹で足のニオイも除去
重曹入り足湯は、重曹の弱アルカリ性が足のニオイの原因の弱酸性を中和することで、気になる足のニオイを解消してくれます。方法は簡単です。洗面器に40℃~42℃のお湯を入れ、大さじ1~2杯の重曹をお湯に混ぜてよくかき混ぜます。あとは、約10分程足湯をするだけです。
カソーダ(ひまし油と重曹)で肌再生!
ひまし油と重曹を混ぜて作るカソーダは、安価で、しかも自分で出来る肌再生クリームです。ひまし油と重曹は、それぞれ使える優秀アイテムだけに、カソーダをきっかけに手に入れておきたいものですね。あなたもカソーダパワーで肌トラブルと戦っていきましょう。
提供・BELCY
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