トラのポーズのやり方
トラのポーズは初心者でも簡単に挑戦できるポーズです。
体幹やお尻まわりの筋肉の刺激を意識しつつ、アライメントに気をつけて行いましょう。
今回は呼吸とともに動きをつけて、エクササイズ形式で行ってみましょう。
トラのポーズのやり方
- 四つん這いになり、肩の下に手が、骨盤の下にヒザがあるようにする。
- ゆっくりと右足を後ろに、左手を前に伸ばしてバランスを取る。
- そのままひと呼吸息を吸い、手足を前後に、さらに伸ばすように意識する。
- 続いて息を吐きながら、伸ばした手と足を縮めて、ヒジとヒザを近づける。
- 再び息を吸いながら、片手片足を伸ばす。
- 5〜8回、呼吸とともにくり返す。
- 終わったら反対側も同じようにやる。
トラのポーズの注意点
どんなヨガポーズもアライメントが崩れていると、十分な効果が得られません。
トラのポーズは一見シンプルですが、細かい部分に気をつけて正しく行うと、少し難しく感じるでしょう。
トラのポーズの効果をしっかりと得るために、細かい注意点をチェックしましょう。
カカトの向き
トラのポーズでは、後ろに足を蹴り上げる動作があります。
この時に、高さだけに注目してしまうとアライメントが崩れてしまうことも。
蹴り上げる足のカカトの向きは上向きにキープしましょう。
内向きになると、骨盤が開き、足が高く上がりやすくなります。
ですが、それはカラダの柔軟性によって高く上がっているだけなので、お尻の筋肉への刺激は減ってしまいます。
カカトは上にキープして、筋肉の力で足を高く上げるように意識しましょう。
胴体がまっすぐか
トラのポーズでは、手足にばかり意識がいってしまい、お腹が下に垂れ下がってしまう方をよく見かけます。
お腹は軽く引き上げるようにして、床と平行にして、まっすぐにキープします。
そうすることで体幹が刺激され、しっかりと鍛えることができるのです。
呼吸
ヨガポーズと呼吸は切り離せないものです。
トラのポーズでは、息を吐きながら手足を曲げる時に、腹横筋が刺激されます。
この呼吸が浅いと、効果も少なくなってしまうのです。
できるだけ深い呼吸を意識して、ポーズに取り組みましょう。
トラのポーズが難しい場合の軽減法
トラのポーズでグラグラしてしまう場合は、まずは片足のみ上げるようにして、両手は四つん這いのままにすることをオススメします。
手は床のままで、その他は同様に行ってみましょう。
慣れてきたら手もつけてみましょう。
トラのポーズに挑戦しよう!
体幹強化やヒップアップにぴったりのトラのポーズ。
全身が燃焼するので、運動不足の方にオススメです。
ぜひ挑戦してみてくださいね!
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