涼しい季節は食べ物が美味しく感じる季節。
たくさん美味しいものを食べて、その分カロリーを消費しましょう!
トラのポーズは見た目よりキツく、カロリー消費にもオススメのポーズ。
今回はトラのポーズのやり方や注意点、効果などをご紹介します!
トラのポーズとは?
『トラのポーズ』はサンスクリット語では「ダンダヤーマナ バーマナーサナ」と呼ばれ、「バランステーブルのポーズ」という意味を持ちます。
他にもこのポーズは「キャットスプリット」という呼び名もあります。
四つん這いから、片手片足を上げてバランスを取るポーズで、見た目より難しく、慣れないうちはバランスを崩しやすいことも。
体幹が鍛えられると、うまくできるようになります。
トラのポーズの効果4つ
シンプルだけれども全身を使うトラのポーズ。
やり方は簡単なので初心者向けのヨガのレッスンでも、登場率が高いポーズです。
そんなトラのポーズの主な効果4つをご紹介します。
体幹強化
体幹強化の筋トレにも、トラのポーズはよく使われます。
「体幹」とは、手足、頭を除くカラダの胴体部分のこと。
呼吸と共にゆっくりと動くことで、インナーマッスルである腹斜筋や腹横筋、腸腰筋などが鍛えられます。
体幹を強化することは、カラダが疲れにくくなるなどの効果のほか、他のヨガポーズの上達にも欠かせないポイントです。
バランス感覚アップ
トラのポーズも、バランスポーズのひとつです。
集中していないとグラっとしてしまうポーズなので、自然と集中力を高めてバランス感覚を磨けます。
他のバランスポーズの土台にもなるポーズです。
お腹まわりの引き締め
トラのポーズは、ポッコリお腹の解消にも効果的です。
まず、カラダをまっすぐに保つためにお腹まわりのインナーマッスルが鍛えられます。
後にご紹介するトラのポーズを使った簡単なエクササイズでは、吐く呼吸で使われる腹横筋を刺激するので、くびれ作りにもぴったりです。
ヒップアップ
トラのポーズでは、お尻のほっぺたとも言える大臀筋をよく使います。
大臀筋は、ヒップアップには欠かせない筋肉のひとつ。
ここを鍛えることで、キュッと引き締まった形の良いお尻が目指せます。
大臀筋は、足を後ろに蹴り上げる動作などで刺激される筋肉。
トラのポーズでも、足をしっかりと蹴り上げることで、大臀筋からハムストリングスにかけてのラインを磨くことができます。