牛の顔のポーズのやり方
肩まわりと骨盤まわりの柔軟性が必要になる「牛の顔のポーズ」。
順を追って無理のない範囲で行いましょう。
股関節や肩に痛みがある方は、このポーズは控えましょう。
牛の顔のポーズのやり方
- 体育座りになり、右ヒザを倒しておへその前に持ってくる。
- 右ヒザの上に左ひざを重ねる。
- 重ねた両ヒザは、なるべくお腹の真ん前にあるように調整する。足の側面は床につける。
- 息を吸いながら右手を斜め上、左手を斜め下に伸ばす。
- 息を吐きながらヒジを曲げて背中で手をつなぐ。
- そのままゆっくり5〜8回呼吸する。
- 終わったら手足を解放し、反対側も同じように行う。
牛の顔のポーズの注意点
「牛の顔のポーズ」では、まず、両方の坐骨に均等に体重がかかるように注意しましょう。
左右が均等になっていないと、ねじれたまま、ポーズを行うことになってしまいます。
片側の坐骨が浮いてしまう場合は、ブランケットや折り畳んだマットなどを坐骨の下に敷くと安定します。
また、背中が丸くなってしまうのにも注意が必要です。
背中が丸くなると効果も減少してしまいます。
骨盤が後傾してしまうと背中や腰が丸くなってしまうので、骨盤をまっすぐ立てるように意識しましょう。
牛の顔のポーズができない原因と解決策
手が組めなかったり、足が組めなかったり、苦手だと感じる方も多い「牛の顔のポーズ」。
できるようになると、一度に手も足もストレッチできて、気持ちがいいポーズです。
できない原因と解決策を探ってみましょう。
手が届かない場合
背中で手を組む時に、手と手が届かない場合は、肩甲骨まわりの筋肉が固まっているケースが多いです。
肩こり持ちの方や猫背の方に、このパターンは多いと言えます。
手が届かない場合は、ヨガベルトを使用して行いましょう。
上の手にベルトを持ち、下の手でつかんで少しずつ近づくようにたぐり寄せます。
肩甲骨まわりの柔軟性が高まるにつれて、手も近づいてくるでしょう。
足が組めない場合
足が組めない場合は、お尻まわりの筋肉が硬いケースが多いです。
この場合は下になっている方の足を前に伸ばし、その上からもう片方の足を重ねて行いましょう。
4の字のポーズなどでお尻まわりをストレッチすると、股関節の柔軟性がアップし、徐々にやりやすくなるでしょう。
牛の顔のポーズに挑戦しよう!
姿勢改善に効果的な牛の顔のポーズ。
上半身と下半身と、分けて行っても効果は得られます。
ぜひ挑戦してみて下さいね!
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