もうすぐ冬になりますね。冬は外に出ると寒いので、つい家の中に引きこもってしまいがち。運動量が減り、口寂しさからついつい食べてしまうことも。クリスマスや正月などのイベントも多く、カロリー過多になりがちです。毎年冬になると太ってしまうという方も多いのでは?今回は、そんな太ってしまいがちな冬に備えて実践したい痩せ習慣を紹介します。
冬の痩せ習慣1:ピュアココアを飲む
冬のダイエットの味方にして欲しいのがココアです。ココアには、1杯あたり約1.7gと非常に多くの食物繊維が含まれています。これは、にんじんやごぼうを上回る数値です。食物繊維には、満腹感を得る、血糖値の上昇を抑える、便秘を解消し腸内環境を整えるなど痩せるために非常に役立つ効果がたくさんあります。
食事と食事の間に取り入れることで、食べ過ぎを防ぐことができますよ。リラックス効果や血行促進効果もあるので、眠る前に1杯飲むのもおすすめです。
ただし、加糖の調整ココアはカロリーが高いのでご注意を。カカオ豆だけで作られた「ピュアココア」を取り入れると、ダイエットに役立ちます。
冬の痩せ習慣2:朝食に卵を食べる
冬の朝食には、タンパク質をとりいれましょう。体が冷えやすくなっている方は、タンパク質が不足しているサインかもしれません。冷えを感じるとアクティブに動く気がなくなり、ダイエットに悪影響です。
タンパク質は筋肉を維持するために必要な栄養素です。特に朝は、体内にタンパク質が無い状態なのでしっかりと補いましょう。とはいえ、朝からお肉やお魚を取り入れるのはちょっと・・・という方も多いでしょう。
そんな時には、卵がおすすめです。卵は完全栄養食とも言われる食べ物。生でも、茹でても、野菜と一緒に炒めても美味しく食べることができます。
反対にタンパク質であっても、冷たい豆腐をそのまま食べてしまうと体を冷やすことになります。豆乳も同じです。大豆製品を取り入れる場合は、発酵しているもの(納豆)か、熱を加えて食べるようにしてみましょう。
冬の痩せ習慣3:ワンプレートに盛り付ける
いくつかのお皿に盛りつける方法ではなく、1つの大きなプレートに全ての料理を盛り付けるという方法に変えてみましょう。
お皿がテーブルの上にいくつか並んでいると、全体でどれだけ食べたのかを把握するのが難しく、食べ過ぎてしまう可能性があります。プレートに変えることで、1食でどれだけの量を食べているのかが見えるので、食べ過ぎを抑えることができます。
この方法は大きなお皿を用意するだけでできるので、ぜひ取り入れたいですね。
冬の痩せ習慣4:小まめに水分補給をする
冬は湿度が低く、気づかずに喉がカラカラに乾いてしまっています。それが風邪を引き起こす原因になったりもするのですが、なによりダイエットに悪影響です。
水分が不足していると、人は嘘の空腹を感じるようになります。試しに、何となくお腹が空いているかもと思ったときに、コップ1杯の水を飲んでみてください。食べたい欲求が収まるはずです。
水分不足にしないためには、1杯(200ml程度)の水をこまめに飲むことが大切です。一度に大量に飲むと胃液が薄まってしまうので、おすすめしません。食事と食事の間など、気が付いたときに水分補給をしましましょう。水分をしっかりとっていれば、冬の寒い日に家にいても間食を減らすことができるでしょう。
冬は白湯やノンカフェインのハーブティーなどもおすすめです。
冬の痩せ習慣5:カフェラテを辞める
朝昼晩の3食の食事は気をつけていても太るという方は、間食に原因があるかもしれません。特に、冬に飲みたくなる甘いカフェラテは気づかないうちにカロリーを摂ってしまう原因です。
目には見えませんが、カフェラテにはたくさん砂糖が含まれています。某コーヒーショップのカフェラテは、1杯で200kcalもあります。大きめのサイズなら300kcal近くあることも。冬はいつも温かいカフェラテを飲んでいるという方は、飲み物を意識するだけで太りにくくなります。