午後：建物も見どころの「秋田県立美術館」＆「秋田市立赤れんが郷土館」、ビュースポット「道の駅あきた港 セリオン」へ
きりたんぽ鍋のランチをいただいた後は、安藤忠雄氏設計の建物も見応えある「秋田県立美術館」へ。続いてルネッサンス様式の建物が印象的な「秋田市立赤れんが郷土館」を訪れた後、秋田港にたたずむポートタワー「道の駅あきた港 セリオン」へと向かいましょう。
藤田嗣治作品が集まる「秋田県立美術館」
「秋田県立美術館」は千秋公園の向かいに平成25年（2013年）に開館した美術館。建築家・安藤忠雄氏による設計で、支柱のない螺旋階段や、三角形の吹き抜け空間になっているエントランスホールなど、建物自体も大きな見どころです。
館内では平野政吉美術財団の藤田嗣治作品を中心に展示。また併設のカフェでは、美しい景色を眺めながらゆったりした時間を過ごせます。
3つの建物からなる郷土史料館「秋田市立赤れんが郷土館」
秋田県立美術館に続いて訪れる「秋田市立赤れんが郷土館」は、赤れんが館・新館・収蔵庫の3つの建物からなる郷土史料館・美術館。中でも旧秋田銀行本店の赤れんが館は平成6年（1994年）に国の重要文化財に指定されました。
ルネッサンス様式の建物を見学するのはもちろん、人間国宝の鍛金家・関谷四郎や、郷土の木版画・勝平得之の記念室などを楽しむのも良いでしょう。
うどん・そば自販機も人気の「道の駅あきた港 セリオン」
秋田市立赤れんが郷土館の次に向かう「道の駅あきた港 セリオン」は、秋田港にたたずむ143mのタワー。
1階には物産館やレストラン「セリオンキッチン」が入っているほか、入場無料の展望室があり、地上100mの高さから360度の大パノラマを楽しめます。眼下には秋田市内や日本海が広がり、夕日や夜景も鑑賞できるビュースポットです。
またセリオンのお隣にある「セリオンリスタ」内には、何度となくテレビに取り上げられているレトロな自販機「佐原商店のうどん・そば自動販売機」が設置されています。自販機のうどん・そばの味が気になる方は、ぜひ一度試してみては。
おまけ：お土産を買うなら「秋田駅ビル トピコ」がおすすめ
秋田市観光の締めくくりとして最後にお土産を買うなら、JR秋田駅直結の商業施設「秋田駅ビル トピコ」がおすすめ。改札につながる2階にお土産売り場があり、旅行者にも大変便利です。また3階はレストランフロアになっており、秋田産の食材を使ったグルメなどが楽しめます。
提供・トリップノート
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