イーグルのポーズのやり方
イーグルのポーズは、工程が少し複雑なポーズです。
丁寧に順を追って、正しく行いましょう。
イーグルのポーズのやり方
1.足を肩幅に開いて立つ。 2.ヒザを軽く曲げて、右の太ももを左の太ももの上に重ねる。 3.顔の前に両ウデを伸ばし、右ヒジの上に左ヒジを重ねる。 4.両方のヒジを90度に曲げる。右の手を顔側から左手とクロスし、両方の手のひらをを合わせる。 5.お尻を後ろに引き、右足のヒザ下を左足に絡ませ、可能であればつま先を左足の内側まで絡める。 6.息を吸いながら肘をアゴの高さまで上げる。 7.息を吐きながらさらに腰を深く沈める。 8.そのまま3〜5回呼吸する。 9.終わったら反対側も同じように行う。
イーグルのポーズができないパターンと原因
イーグルのポーズの上半身だけできなかったり、下半身だけできなかったりすることはよくあります。
できないパターンごとに、原因を探ってみましょう。
手が組めない
手が組みにくい方は、肩甲骨がこり固まっており、動きにくくなっているということ。
肩こり持ちの方は手が組めないことが多いです。
肩甲骨の柔軟性を高めることで、腕が絡みやすくなります。
また、腕の筋肉がすごく発達している場合も、筋肉が大きいために絡められない、ということがあります。
できるだけ腕の上の方から、腕を交差すると、絡めやすくなるでしょう。
足が組めない
足がつま先まで組めない方は、股関節まわりの柔軟性が低いケースが多いでしょう。
またウデと同様に、太ももの筋肉が発達している方も、筋肉が幅を取り、足が絡め辛い場合があります。
足の付け根の方から深く足を絡ませて、両足の内ももをしっかりと寄せ合うことを意識すると、足が組みやすくなるでしょう。
バランスが取れない
体幹が弱かったり、カラダの左右のバランスが崩れていると、バランスが取りにくい場合があります。
また、イーグルのポーズは、慣れるまで感覚が掴みにくいので、ポーズに慣れるに従ってバランスも取りやすくなるでしょう。
腰はイスに座るように、深く後ろに引き、骨盤やおへそを正面に向けるように意識すると、バランスが取りやすくなるでしょう。
イーグルのポーズの軽減法
なかなかイーグルのポーズができない場合は、軽減法を行ってみましょう。
軽減法で徐々にポーズに慣れてから、軽減法じゃないポーズに挑戦するのがいいです。
手が組めない場合の軽減法
肩甲骨がこり固まっていて、ウデ組めない場合は、ヒジを重ねて曲げるだけで構いません。
手のひらを絡めて合わせる代わりに、手の甲どうしをくっつけたり、小指だけを絡めるのでも大丈夫です。
足が組めない場合の軽減法
つま先まで足が組めない場合は、太ももを重ねるだけでも大丈夫です。
なるべくギュッと両足を引き締めて、足に隙間がないように意識しましょう。
バランスが取れない場合の軽減法
イーグルのポーズでバランスを取るのが難しい場合は、イスに浅く腰かけて、座って行うのもいいでしょう。
他にも、上に重ねた足の先をブロックの上に置き、サポートを得る方法もあります。
イーグルのポーズに挑戦しよう!
全身を使い、さまざまな効果が期待できるイーグルのポーズ。
難しいポーズですが、軽減法を行っても効果は得られます。
丁寧に順を追って、挑戦してみましょう。
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