イーグルのポーズのやり方

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

イーグルのポーズは、工程が少し複雑なポーズです。

丁寧に順を追って、正しく行いましょう。

イーグルのポーズのやり方

1.足を肩幅に開いて立つ。 2.ヒザを軽く曲げて、右の太ももを左の太ももの上に重ねる。 3.顔の前に両ウデを伸ばし、右ヒジの上に左ヒジを重ねる。 4.両方のヒジを90度に曲げる。右の手を顔側から左手とクロスし、両方の手のひらをを合わせる。 5.お尻を後ろに引き、右足のヒザ下を左足に絡ませ、可能であればつま先を左足の内側まで絡める。 6.息を吸いながら肘をアゴの高さまで上げる。 7.息を吐きながらさらに腰を深く沈める。 8.そのまま3〜5回呼吸する。 9.終わったら反対側も同じように行う。

イーグルのポーズができないパターンと原因

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

イーグルのポーズの上半身だけできなかったり、下半身だけできなかったりすることはよくあります。

できないパターンごとに、原因を探ってみましょう。

手が組めない

手が組みにくい方は、肩甲骨がこり固まっており、動きにくくなっているということ。

肩こり持ちの方は手が組めないことが多いです。

肩甲骨の柔軟性を高めることで、腕が絡みやすくなります。

また、腕の筋肉がすごく発達している場合も、筋肉が大きいために絡められない、ということがあります。

できるだけ腕の上の方から、腕を交差すると、絡めやすくなるでしょう。

足が組めない

足がつま先まで組めない方は、股関節まわりの柔軟性が低いケースが多いでしょう。

またウデと同様に、太ももの筋肉が発達している方も、筋肉が幅を取り、足が絡め辛い場合があります。

足の付け根の方から深く足を絡ませて、両足の内ももをしっかりと寄せ合うことを意識すると、足が組みやすくなるでしょう。

バランスが取れない

体幹が弱かったり、カラダの左右のバランスが崩れていると、バランスが取りにくい場合があります。

また、イーグルのポーズは、慣れるまで感覚が掴みにくいので、ポーズに慣れるに従ってバランスも取りやすくなるでしょう。

腰はイスに座るように、深く後ろに引き、骨盤やおへそを正面に向けるように意識すると、バランスが取りやすくなるでしょう。

イーグルのポーズの軽減法

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

なかなかイーグルのポーズができない場合は、軽減法を行ってみましょう。

軽減法で徐々にポーズに慣れてから、軽減法じゃないポーズに挑戦するのがいいです。

手が組めない場合の軽減法

肩甲骨がこり固まっていて、ウデ組めない場合は、ヒジを重ねて曲げるだけで構いません。

手のひらを絡めて合わせる代わりに、手の甲どうしをくっつけたり、小指だけを絡めるのでも大丈夫です。

足が組めない場合の軽減法

つま先まで足が組めない場合は、太ももを重ねるだけでも大丈夫です。

なるべくギュッと両足を引き締めて、足に隙間がないように意識しましょう。

バランスが取れない場合の軽減法

イーグルのポーズでバランスを取るのが難しい場合は、イスに浅く腰かけて、座って行うのもいいでしょう。

他にも、上に重ねた足の先をブロックの上に置き、サポートを得る方法もあります。

イーグルのポーズに挑戦しよう!

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

全身を使い、さまざまな効果が期待できるイーグルのポーズ。

難しいポーズですが、軽減法を行っても効果は得られます。

丁寧に順を追って、挑戦してみましょう。

なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。

スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。

提供・YMCメディアカルトレーナーズスクール



【こちらの記事も読まれています】
ヨガインストラクターに年齢は関係ある?結論:40代でも遅くない!
整体師の資格と種類は何がある?整体師になるには絶対必要?
ヨガとピラティスってどう違うの?それぞれの効果や特徴をチェック!
ベビーマッサージの効果とは?赤ちゃんとママに起こる効果を詳しく解説
【適性check!】アロマセラピストに向いている人とは?