代謝アップに効果的なヨガとは?
代謝を上げて、太りにくく痩せやすいカラダになるのは理想ですよね。
ここでは、代謝アップに効果的なヨガの腹式呼吸のやり方と、それを応用した太陽礼拝のやり方をご紹介します。
腹式呼吸
ヨガの呼吸法で1番基本的なものが、腹式呼吸です。
深い腹式呼吸をする事で、腹横筋や横隔膜といったインナーマッスルを使うことができます。
腹式呼吸のやり方
- あぐらをかいて座る。
- おへそのあたりに手を当てる。
- おへそを凹ませつつ、口からゆっくりと息を全部吐き出す。
- 8秒かけて、鼻からゆっくり息を吸い込む。お腹の膨らみを意識する。
- 8秒数えながらゆっくりと鼻から吐く。
- 吸う息と吐く息が同じ長さになるように、頭の中で8秒数えながら呼吸するのを、5〜8回くり返す。
吸い込む空気の量や吐く空気の量が、常に一定になるように意識しましょう。
太陽礼拝
太陽礼拝は、呼吸と共に全身を動かせるエクササイズです。
太陽礼拝AとBがあり、今回ご紹介するのは太陽礼拝Aです。
12のポーズを呼吸を意識しながら行ってみましょう。
1.山のポーズ
足は肩幅程度に開き、お腹を軽く引き上げ、背筋を伸ばしてまっすぐに立つ。足の裏全体に、体重を分散させるように意識し、手は胸の前で合掌。
2.上向きの礼拝のポーズ
ゆっくりと息を吸いながら、合掌した手を上に伸ばし、背筋を軽く伸ばす。目線は手に。
3.立位の前屈のポーズ
ゆっくりと息を吐きながら、両手を外から回しつつ、上体を前屈させる。
4.半分の前屈のポーズ
息を吸いながら手はスネか太ももに置き、背筋を前方に伸ばして、上体を床と平行に持ち上げる。
5.プランクポーズ
息を吐きながら再び手を床につき、息を吸いながら片足ずつ後ろに足を伸ばしてプランクポーズになる。カラダを板のように真っすぐにする。
6.チャトランガ・タダーサナ(4点で支える杖のポーズ)
息を吐きながらひじを曲げ、少し前方に体をまっすぐのまま下ろす。
7.アップドック
息を吸いながら前にカラダをスライドし、手で床を押して胸を上げ、背中を伸ばす。
足の甲で床を押し、ヒザと太ももは床から浮かす。
8.ダウンドック
息を吐きながら両手で床を押し、骨盤を上に押し上げ、カラダ全体で三角形を作る。
9.半分の前屈のポーズ
息を吸いながら片足ずつ、手と手の間に踏み込み、再び半分の前屈のポーズになる。
10.前屈
息を吐きながら再び前屈になる。
11.上向きの礼拝
息を吸いながら両手を横から手を回しつつ、立った状態までカラダを起こす。
12.山のポーズ
息を吐きながら山のポーズに戻る。
呼吸と一緒に動くことがポイントです。
痩せるにはヨガで代謝をアップしよう!
代謝を上げる、ということは、1日の消費カロリーを増やす、ということ。
ヨガは代謝アップにも効果的なものです。
腹式呼吸を意識したヨガで、代謝が高く痩せやすいカラダを目指しましょう!
なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。
スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
【こちらの記事も読まれています】
>ヨガインストラクターに年齢は関係ある?結論:40代でも遅くない!
>整体師の資格と種類は何がある?整体師になるには絶対必要?
>ヨガとピラティスってどう違うの?それぞれの効果や特徴をチェック!
>ベビーマッサージの効果とは?赤ちゃんとママに起こる効果を詳しく解説
>【適性check!】アロマセラピストに向いている人とは?