秋はつい食べ過ぎてしまって太りやすい季節ですね。そんな秋にこそダイエットに取り組もうと考えている方は多いはず。今回は、寝る前に簡単にできるダイエット法7つを紹介していきます。
寝る前にこれをするだけで痩せる!?
秋は美味しいものが多く、つい食べ過ぎてしまう季節。服装もボディラインが隠れやすくなるので、体型の変化にも気づきにくいですよね。あるとき鏡を見たら、お腹周りに贅肉が増えていた・・・なんて経験がある方も多いのでは?
秋は油断しやすい時期だからこそ、しっかりと自己管理することが大切です。とはいえ、厳しいダイエットはしたくない、という方のために今回は、寝る前に簡単に取り組めるダイエット法を紹介していきます。
1. ヒートショックプロテイン入浴法にチェンジ!
お風呂が好きで、少しぬるいお湯で長く入っているという方は多いと思います。オススメは熱めのお湯につかること。そうすることで、「ヒートショックプロテイン」というタンパク質が活性化されてダイエットに繋がります。
ヒートショックプロテインは、細胞の中のタンパク質を形成する働きがあります。タンパクを正常に働かせる助けになり、ダイエット、トレーニング効果を促進してくれます。
さらに、傷んだ細胞を修復してくれるため、美肌のためにも役立つ入浴法です。
ヒートショックプロテイン入浴法のやり方
- お湯を40〜42℃に設定し、肩が浸かるくらいまで張る
- 10~20分程、肩まで浸かる
- 小まめに水分補給をする
- お風呂から上がったらすぐに着替え、体温の高い状態を20分ほど保つ
40℃なら20分、41℃なら15分、42℃なら10分程度を目安にしましょう。水分補給用の水は常温にして、体温を下げないようにしてください。
2. 部屋を真っ暗にして寝る
寝る時には部屋を真っ暗にしていますか?小さな明かりをつけて寝ているという方は、それだけで痩せにくくなっているかもしれません。疲れて寝落ちして、うっかりテレビを消し忘れた・・・なんて状況にも要注意です。
サーカディアンリズムといって、人はホルモンを一定の感覚で分泌しながら24時間のリズムを作っています。そのホルモンの一つである「メラトニン」は光が当たることで分泌されます。
つまり明るい状態で寝ているとメラトニンが分泌され続け、24時間のリズムが狂ってしまいます。すると「レプチン」や「グレリン」といった食欲を調整するホルモンの分泌バランスも崩れてしまい、食欲が増加してしまいます!
明るいまま寝る→食欲が増える(意識ではコントロールしにくい!)→太りやすくなるというわけです。
部屋を暗くして寝ることでこうしたことを防ぐことができます。簡単にできるダイエットに役立つ方法なのですぐに実践してみてください。
3. アロマオイルを炊く
アロマテラピー検定1級を保持する筆者がオススメしたいのが、アロマオイルをダイエットに活用すること。
アロマオイルは植物に含まれている独特の成分を抽出したオイルです。精油に含まれている成分は、脳の視床下部という部分に直接的に働きかけて効果を発揮。睡眠の質を高めたり、食欲を抑制したりと、ダイエットに役立ってくれます。
睡眠の質を高める精油
睡眠の質を高めるには、ラベンダーやフランキンセンス、ネロリなどの精油がオススメです。これらの精油には、心を落ち着ける鎮静作用があります。副交換神経を優位にすることで、リラックスして眠ることができます。
睡眠の質を高めると、成長ホルモンの分泌を促します。また、食欲を増進するホルモンの分泌を抑えることができます。
食欲を抑える精油
寝る前にはおすすめできませんが、精油の中には交感神経を活性化させるものもあります。交感神経が活性化されると、食欲を抑えたり、消費エネルギーを高めたりすることができますよ。レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の精油が役立ちます。
精油は時間によって使い分けてみましょう。